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許されようとは思いません 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/05/29 |
JAN | 9784101014319 |
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許されようとは思いません
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許されようとは思いません
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商品レビュー
3.7
304件のお客様レビュー
5作品で構成された短編集。 特に気に入ったのが 4篇目『姉のように』と 5篇目、表題作の『許されようとは思いません』。 『姉のように』は 道中、スコップで胸に土をかけられるような 嫌な感覚が続き、 読み進めるごとに不快感や息苦しさ、 やるせなさが積もり増していく。 もう一度読...
5作品で構成された短編集。 特に気に入ったのが 4篇目『姉のように』と 5篇目、表題作の『許されようとは思いません』。 『姉のように』は 道中、スコップで胸に土をかけられるような 嫌な感覚が続き、 読み進めるごとに不快感や息苦しさ、 やるせなさが積もり増していく。 もう一度読み直して確かめたくなるような結末も 用意されていたので素晴らしかった。 『許されようとは思いません』も、 読む前と読んだ後でタイトルの印象が 変化する作品だった。 "読後感" という点で 本作を最後に持ってきたのは 作者の芦沢央氏が狙ったものなのかどうかが 気になった。
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個人的にはこの手のジャンルが一番好み。「目撃者はいなかった」「ありがとう、ばぁば」がお気に入り。破滅以外に逃げ道がないところが恐ろしい。
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どの話も全くあり得ない話ではなく、選択肢を間違えたり、運が悪いと巡り合わせでなってしまいそうな話ばかりだったので、自分ごととして読んでゾッとした。 1話目は眠れない夜に読んで、怖くて余計眠れなくなってしまい後悔した。
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