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トップウGP(5) アフタヌーンKC
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トップウGP(5) アフタヌーンKC

藤島康介(著者)

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トップウGP(5) アフタヌーンKC

693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/05/23
JAN 9784065154854

トップウGP(5)

¥693

商品レビュー

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2020/02/08

面白さが、ますます加速している、この(5) ベタな表現で、藤島先生に申し訳ないな、と思いつつも、我慢できなかった 藤島先生の、バイクとレースへの愛が深いからこそ、この高いクオリティが実現しているんだろうな また、藤島先生の画力がべらぼうに高いってのも、面白さを支えている 細かいと...

面白さが、ますます加速している、この(5) ベタな表現で、藤島先生に申し訳ないな、と思いつつも、我慢できなかった 藤島先生の、バイクとレースへの愛が深いからこそ、この高いクオリティが実現しているんだろうな また、藤島先生の画力がべらぼうに高いってのも、面白さを支えている 細かいとこまで、一切の手抜きがなく、こだわりと言うか、執念すら感じる程である この(5)では、突風の「真音と一緒に走りたい」、その欲望を叶えるべく、耐久レースに参戦している ざっくり言えば、耐久レースってのは、文字通り、長い時間、チームメンバーと交代しながら走り続けるレース つまり、突風は真音のチームに入るのだが、三人でチームを作らなければいけない そこで、白羽の矢が立てられたのが、高台くんである ややビッグマウスな点はあるにしろ、その実力は本物 世界を目指す、その野望を持っていて、努力している点も好感が持てる 言い方こそ悪いけど、突風と真音の凄さを引き立ててくれている また、真音の魔性の女っぷりに振り回されている、青い部分も可愛らしい チームで走って勝ちに行く、その為なら出来る事は何でもやる 切磋琢磨するライバル関係ゆえに、突風と高台のビットワークは良いとは言えない そこを改善すべく、ツイスターではなく、一緒に暮らしてみて、お互いを知る事で親密性を高めようって荒療治も悪くない 突風の部屋に、真音が忘れていったアレで、健全な青少年がワァワァする様は笑えた そんなこんなで迎えたレース当日 耐久予選では、高台がコケてしまうと言うトラブルが起きるも、それが逆に、突風の怪物っぷりを魅力的にしてくれた パッと見は、覇気に欠けるのに、実際は、勝利に貪欲って主人公はグッと来る そんな突風に敵愾心を剥き出しにする美少女レーサーや、突風に興味津々な美人記者も、この(5)では登場しており、突風のモテっぷりには唖然 もちろん、真音さんだって、負けちゃいない 突風に追いかけられている立場として、そう簡単に並ばれる訳にはいかない彼女も、かなりエグい走りを見せてくれた 果たして、このチームは、どんな勝ち方で、私を感動させてくれるんだろうか この台詞を引用に選んだのは、突風の男前っぷりにキュンと来てしまったので ライバルだからこそ、高台を罪悪感で潰させない 中々、言えないぞ、この年齢で、こんなカッコイイこと やっぱり、この二人の間には、確かな友情があるな ライバルゆえの友情、これは美しい 「高台、心配すんな。俺が、姉ちゃんに近いタイム、出してやる」(by宇野突風)

Posted by ブクログ

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