商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2019/04/23 |
| JAN | 9784122067226 |
- 書籍
- 文庫
道具屋殺人事件
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道具屋殺人事件
¥968
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
聞き慣れない言葉と説明が多かったので心が折れかけたけれど、気が付いたら読了していた。落語を題材にした本は初めてで新鮮だった。
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二つ目の噺家、寿笑亭福の助を謎解き役とする落語ミステリシリーズ。 こちらが第一作とのこと。 福の助の元の師匠、山桜亭馬春が謎というか、無理難題というか、を解く糸口を与え、「芸の虫」の福の助が解く、という構図。 第二作の「芝浜謎噺」を先に読んでいたためか、作品の中にすっと入ってい...
二つ目の噺家、寿笑亭福の助を謎解き役とする落語ミステリシリーズ。 こちらが第一作とのこと。 福の助の元の師匠、山桜亭馬春が謎というか、無理難題というか、を解く糸口を与え、「芸の虫」の福の助が解く、という構図。 第二作の「芝浜謎噺」を先に読んでいたためか、作品の中にすっと入っていくことができた。 花山亭小喜楽という噺家が出てくる。 本作オリジナルの人物だ。 手がける噺の数も多く、玄人好みの渋い芸風ながら、人気があまりない、という人。 この人が物語冒頭には脳血栓で高座の上で倒れ、再起の見込みも立たなくなる。 そんな中で、この人物と殺人事件との関わりが浮上していくことになる。 地味で陰惨なイメージのまま、物語からフェイドアウトしていくのかな…と思っていた。 それが最終話までいくと、いい意味で裏切られる。 客席でカレーを食べ始めた客のために、すでに話し始めていたネタを変えてしまうという神業をしてのける。 おかげで読後感がかなりよくなった。 さて、こういうシリーズもの。 手慣れた作者さんは、途中の巻から読み始める読者にも優しい。 うまくこれまでの状況を説明しながら展開してくれる。 第二作の「芝浜謎話」もそうなっていて、それほど困難は感じなかったのだが、やはりこのシリーズに関しては第一作から読んだ方がいいな、と感じる。 あとがきを読んでおくと、もっと楽しめるかな、と思ったからだ。 例えば、登場人物のモデル(山桜亭馬春は春風亭柳朝をモデルにしている)が示されていたりする。 それ以外にも、このシリーズが愛川さんのスランプを打開した作品であったり、この本が北森鴻さんとの「合作」になりそこねたエピソードを知っていると、さらに味わい深くなるような気がする。
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噺家が主人公で、彼の周囲で起きた事件と、彼自身の悩みとが並行して語られて、うまく解決していく。解決のヒントを与えるのは、今は隠居している、主人公の元師匠。病気のため、言葉が不自由になっているので、文字盤を使っての短いヒントのみから、主人公が解決策を見つけるのが面白いのだけど、どう...
噺家が主人公で、彼の周囲で起きた事件と、彼自身の悩みとが並行して語られて、うまく解決していく。解決のヒントを与えるのは、今は隠居している、主人公の元師匠。病気のため、言葉が不自由になっているので、文字盤を使っての短いヒントのみから、主人公が解決策を見つけるのが面白いのだけど、どうしても、落語の落ちまで解説する必要があって、そこのところが納得がいかないので星4つにしておいたけど、話は面白いのでお勧め。
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