商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 南雲堂 |
発売年月日 | 2019/04/23 |
JAN | 9784523265849 |
- 書籍
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平成ストライク
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平成ストライク
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商品レビュー
3.4
14件のお客様レビュー
「平成」をコンセプトとした9人の作家さんのアンソロジー。平成にあった事件や事故など題材が多種で面白く読んだ。途中、グロさに挫折したお話もあったけれど、井上夢人さん、乾くるみさん、貫井徳郎さんは安定して面白かった。
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あぁ、あったな平成の時代に、というものが題材になっている。ちょっと前のことのように思うのに、考えたらそうでもなかったりして……。 時の流れははやい。
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福知山線の事故、急速に発展するSNSと燃え上がる悪意、盛り上がり消えていく流行りと街の空気、凄惨な虐待や性被害、児童による殺人、増税、そして東北大震災。めまぐるしい平成の三十年の間にあった事柄を、空気をテーマにしたアンソロジー。 青崎先生目当てで、あとは井上先生、貫井先生、乾先...
福知山線の事故、急速に発展するSNSと燃え上がる悪意、盛り上がり消えていく流行りと街の空気、凄惨な虐待や性被害、児童による殺人、増税、そして東北大震災。めまぐるしい平成の三十年の間にあった事柄を、空気をテーマにしたアンソロジー。 青崎先生目当てで、あとは井上先生、貫井先生、乾先生は既読かなあ。他の方は名前はわかる程度。ちょっとわたしには消化不良の短編が多いかな。まとまりよくて読みやすいのは青崎先生。平成の空気感を一番感じたのはさすがに主宰の遊井先生。この感触を懐かしく哀愁を感じるのはもはや一定以上上の世代で自分もそちら側だと思うと不思議だな。あらゆる小ネタをしこむのが好きなタイプの作家を集めたのだなという印象。それはそれとして、平成という時代に想いを馳せて楽しくはあった。
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