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論証のルールブック 第5版 ちくま学芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2019/04/10 |
JAN | 9784480099242 |
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論証のルールブック 第5版
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
論理的な文章を書くというテーマで文章表現の話に終始している本は多いが、こういったクリティカルシンキングの視点を身につけるのが先決だと思う。高校生〜大学1,2年生くらいで読むといいのでは。
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論証は相手を言いまかすことではない。 論文作成や口頭発表だけでなく、もっと単純に「論証」とは何かがわかる。論証とは「結論を支える根拠や証拠を提示すること」が必要である。単純明快なルールとして示されたいくつものケースを順に読んでいけば、どのようなものが求められているかわかる。 ...
論証は相手を言いまかすことではない。 論文作成や口頭発表だけでなく、もっと単純に「論証」とは何かがわかる。論証とは「結論を支える根拠や証拠を提示すること」が必要である。単純明快なルールとして示されたいくつものケースを順に読んでいけば、どのようなものが求められているかわかる。 大学生や高校生にぜひ一度手にとってもらいたい。自分で研究や論文を書いたり発表をしたりするだけでなく、政治家の発言や新聞ほかマスメディアに接するときにも役立つだろう。 第10章の公開討論が特に面白かった。日本人は公開討論が苦手で欧米は得意だとか言われたこともあった。また最近の政治家の発言が聞くに堪えないと感じたこともあった。ここにしっくりくることが書かれていた。誇りを持って論証すること、共通の場に立つこと、礼儀正しさを忘れないこと。相手を言いまかすのではなく、一つの問題を一緒に考えるのがディベートだということを忘れないようにしたい。
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誤謬についての補遺が特に面白い。 論理的に考えるためには必読だと思う。 公開討論について書かれているのはアメリカならでは。
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