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論証のルールブック 第5版 の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2023/04/12

論理的な文章を書くというテーマで文章表現の話に終始している本は多いが、こういったクリティカルシンキングの視点を身につけるのが先決だと思う。高校生〜大学1,2年生くらいで読むといいのでは。

Posted byブクログ

2022/03/24

論証は相手を言いまかすことではない。 論文作成や口頭発表だけでなく、もっと単純に「論証」とは何かがわかる。論証とは「結論を支える根拠や証拠を提示すること」が必要である。単純明快なルールとして示されたいくつものケースを順に読んでいけば、どのようなものが求められているかわかる。 ...

論証は相手を言いまかすことではない。 論文作成や口頭発表だけでなく、もっと単純に「論証」とは何かがわかる。論証とは「結論を支える根拠や証拠を提示すること」が必要である。単純明快なルールとして示されたいくつものケースを順に読んでいけば、どのようなものが求められているかわかる。 大学生や高校生にぜひ一度手にとってもらいたい。自分で研究や論文を書いたり発表をしたりするだけでなく、政治家の発言や新聞ほかマスメディアに接するときにも役立つだろう。 第10章の公開討論が特に面白かった。日本人は公開討論が苦手で欧米は得意だとか言われたこともあった。また最近の政治家の発言が聞くに堪えないと感じたこともあった。ここにしっくりくることが書かれていた。誇りを持って論証すること、共通の場に立つこと、礼儀正しさを忘れないこと。相手を言いまかすのではなく、一つの問題を一緒に考えるのがディベートだということを忘れないようにしたい。

Posted byブクログ

2021/12/16

誤謬についての補遺が特に面白い。 論理的に考えるためには必読だと思う。 公開討論について書かれているのはアメリカならでは。

Posted byブクログ

2021/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「論証のルールブック」読了。何で買ったかよく覚えてない…熱があるうちに読みたいもんだね。 後書きに「高校生やロースクールの学生、さまざまな立場の人たちに読まれてきた」とあるけどまさに学生でも充分読める・活用できる内容かと思いました。

Posted byブクログ

2021/12/10

アマゾンじゃあんまり評価が高くないけど、ぼくはいい本だと思う。簡潔なのがいい。2時間もあれば読めると思う。野矢茂樹氏の本もいいけど、この本はレポートや論文の書き方になっているから、単なる論理学の本じゃない(論理学ももちろんやっているけど)。学生がレポートや論文を書く前に、一冊だけ...

アマゾンじゃあんまり評価が高くないけど、ぼくはいい本だと思う。簡潔なのがいい。2時間もあれば読めると思う。野矢茂樹氏の本もいいけど、この本はレポートや論文の書き方になっているから、単なる論理学の本じゃない(論理学ももちろんやっているけど)。学生がレポートや論文を書く前に、一冊だけ読むとすれば、これかなと思う。社会人がまともな会議をしようとするときにも使えると思う、 ただ、アメリカの大学生むけなので、日本の大学にないようなことも書いてある。(フィードバックをえるには)「大学のライティング・センターに行ってみよう」というところがある(p.142) 「たいていの大学には文章を書く技術の習得を助けるライティング・センターがある」 そうだが、日本の大学にそんなもんあるんかしら。作ればいいのに。

Posted byブクログ

2020/01/08

論文を書く、プレゼンをする際に必要となる論証のルールについて書いてある。内容は基本的かつシンプルなものでとても扱いやすい反面、演繹的論証や誤謬の詳細な例を書いてある。

Posted byブクログ

2019/11/12

面白いが分かりにくい。もう少し数学的に説明してもらえるとろんりてきになるのだがり さてさて、捕遺が為になる。というか面白い。

Posted byブクログ

2019/06/03

慣れない言葉に躓きながらも、非常に分かりやすく噛み砕いて説明されていた。体系的に各章が纏められているため、こちらとしては頭の中で整理しながら進めることができた。何度でも読み返したい本。

Posted byブクログ