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元気に下山 毎日を愉しむ48のヒント 宝島社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2019/04/10 |
JAN | 9784800288370 |
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元気に下山
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
人生100年時代。50歳までは登山でそれ以降は下山というのが著者の思想の根底にあるので、50歳過ぎても登山したい人には中々受け入れ難いかも。
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大変おもしろい(興味深い)本 人生後半(人生100年時代の50歳以降)の人生観について読者からの質問に著者が答えるという内容 著者が仏教徒(なのか、仏教について詳しい人なのかはわかってませんが)であることをもとに、宗教的な内容を織り交ぜた筆者の意見、思いが綴られていると思う ...
大変おもしろい(興味深い)本 人生後半(人生100年時代の50歳以降)の人生観について読者からの質問に著者が答えるという内容 著者が仏教徒(なのか、仏教について詳しい人なのかはわかってませんが)であることをもとに、宗教的な内容を織り交ぜた筆者の意見、思いが綴られていると思う 内容が正しいとか正しくないとかそういう話ではないと思う。ただ読み流して、共感できることには共感する。人(年齢、生い立ちなど)によって受け取り方は様々で良いと思う。読んでみて今おもしろい(興味深い)と思わなくてもそれはそれでありだと思う。その時はまた何年か経ってみてからページをめくってみると良いと思う
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五木寛之はとても好きな作家。最近,簡単に読める「年寄りの生き方,死に方」といった感じの本をよく出しているけど,本書もそんな本の一冊。 定年になり,あれをやろうと思っていたのに病気になった,老後のお金が貯まらない,そもそも趣味が少ない,人とつきあうのは面倒,一人じゃ心配…など,...
五木寛之はとても好きな作家。最近,簡単に読める「年寄りの生き方,死に方」といった感じの本をよく出しているけど,本書もそんな本の一冊。 定年になり,あれをやろうと思っていたのに病気になった,老後のお金が貯まらない,そもそも趣味が少ない,人とつきあうのは面倒,一人じゃ心配…など,人として成長しているはずの老人になっても心配事,愚痴は尽きない。そんな方々に対して,五木さんは問答形式で「気楽に生きること」「今のまま安心して生きること」を勧めてくれる。 最後の48で取り上げられていた「1本のライ麦」の話が心に残ったな。このエピソードは,瀧本敦さんの『ヒマワリはなぜ東を向くか』(中公新書)という本で紹介されていたそうだ。1本のライ麦でさえ,こうやって根を張って生きているではないか。あなたがこれまで生きてくるために,どれだけ目に見えない根をこの世界に張ってきたのか。想像もできないだろう。だからこそ,あなたは生きているだけで意味がある。大切な一人の人間なのだ。あれができないこれができないと悩む必要なんて無い。あなたはあなたで大丈夫(おかんの唄)と教えてくれる。 下山を始めた人だけではなく,若い人にも読んで欲しいな。少しは方の力が抜けて自分体に近づけるかも知れないよ。 特に今の時代は,まわりの人の評価や他人との比較を気にする人が多いように思います。そんな人は,他人と比べてどこか勝っていることがなければ,あるいは周囲からの評価を得られなければ,「自分には価値がない」と思い込んでしまう。 でも,私は,名もなき一人の人間のままでいいじゃないか,と思うのです。 成功しようと失敗しようと,満足しようと絶望しようと,とりあえず今日まで生きてきたし,そしていまを生き,明日もなんとか生きようとしている。 他人と比べて勝っていることもなければ,誇るべきこともない。それでも,ただ生きているだけで価値があるんだ,と私は言いたいのです。(本書p.236)
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