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最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2019/03/28 |
| JAN | 9784101012315 |
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最後の秘境 東京藝大
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最後の秘境 東京藝大
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商品レビュー
4
273件のお客様レビュー
特殊な人たち、普段は何をやってるかわからずお高くとまっているように思えた東京芸大の学生一人ひとりへのインタビューがこの上なく面白い。恋愛観や受験のたいへんさなどはどろくさく、普遍的。一方でこどもの頃からの美術・音楽への熱中、好きの気持ちをここまで練り上げて純度高く昇華させてきた人...
特殊な人たち、普段は何をやってるかわからずお高くとまっているように思えた東京芸大の学生一人ひとりへのインタビューがこの上なく面白い。恋愛観や受験のたいへんさなどはどろくさく、普遍的。一方でこどもの頃からの美術・音楽への熱中、好きの気持ちをここまで練り上げて純度高く昇華させてきた人たちだけに現れる姿にやはり特別な思いを抱く。芸大生にたいしての解像度が高まるため、もし出会うことがあった時も壁を作らず接することができそうに思う
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東京藝大の学生たちへの取材を基に、彼らの生活や原動力を綴ったエッセイというか、探検記。 私には、藝大の学生はとても生き生きとして映った。もちろん音楽にしろ美術にしろ究極的に自らと向き合うことが必要な分、煮詰まって辛い時間の方が多そうだとも思った。私が卒論、修論に取り組んでいた時、...
東京藝大の学生たちへの取材を基に、彼らの生活や原動力を綴ったエッセイというか、探検記。 私には、藝大の学生はとても生き生きとして映った。もちろん音楽にしろ美術にしろ究極的に自らと向き合うことが必要な分、煮詰まって辛い時間の方が多そうだとも思った。私が卒論、修論に取り組んでいた時、日常は体力的にも精神的にもしんどかったけれども、ほんのわずか少しでも人類史上でもしかしたら自分しか知らない世界が見えたかもしれないと思った時の興奮は心に刻まれている。当時は煮詰まっている時間の方が長くて、何をしていても頭の中の何割かは常に研究のことが占めていた。当時はそれがあまり好きではなかった。しかし今思えば、何のためにそこまでやっていたのかと言われれば、好きだからやっていた。修士まで行ったのも好きだったから。原動力は自分の中にあった。本書の中に出てくる藝大生のほとんどは、その原動力が自らの内から湧いてくるものだった。もちろん秘めたる原動力の大きさは桁違いだろうが、内から突き動かされる感覚は私も共感するところがあった。原動力の大きさ以外にも、彼らに対して目を見張る点はその行動力や美術・音楽作品として内にあるものを実世界に投影できるところだと思った。今まであまり芸術には興味が湧いてこなかったが、そういった原動力が形や音を持ったもの、と考えると見方が変わるかもしれない。 今年の藝大祭に行ってみようと思った。
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東京藝大生の妻についての雑談から始まった書籍化、 その後主要な学科や人物を選び、文章にして以降、となったけれど、実際に主要でない学科ななかった、と気づき、何十冊にもなる取材ノートの内容を何とか要点に絞り、一冊の本にしたらしい。 藝大は美術だけではなく音楽学部も合わさった大学とのことで、読む前は音大生を想定をしていなかった分、想像以上に多様な学生生活を知れた。 学科によっても本当にそれぞれなんだなーということとか、 そもそも集団で学べるような人数ではなく、楽器別とかを考えるとほんとうにそれぞれで進んでいかないといけないところがありそうだなーとか、 美校と音校で本当に雰囲気も違いそうだなーということを知った。 気軽に読めて面白かった。
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