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神戸異人館の(自称)ジェームズ・モリアーティ メゾン文庫
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神戸異人館の(自称)ジェームズ・モリアーティ メゾン文庫

烏丸紫明(著者)

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神戸異人館の(自称)ジェームズ・モリアーティ メゾン文庫

693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 一迅社
発売年月日 2019/04/10
JAN 9784758091640

神戸異人館の(自称)ジェームズ・モリアーティ

¥693

商品レビュー

2.7

3件のお客様レビュー

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2022/07/24

それまで知らなかった祖父の神戸北野の洋館を受け継いだ本庄昴は訳ありの元作家。洋館には英国人の幽霊がいて、いろいろ不思議なことが起こる。設定は面白いと思ったが、物語の流れになんか説得力がない、残念。

Posted by ブクログ

2020/07/22

あっさりと読めるファンタジー。ミステリーと銘打ってるけどそこまでミステリーしてないから、ミステリー苦手でも読める。 兵庫県民というか、神戸に関わりがある人にはちょっとにやっとしてしまう地域情報やお土産などあって楽しいです。

Posted by ブクログ

2019/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昴じゃないですけど、最初のマダムの成仏シーンにやられました。 映画のような場面の描写力、その美しさ、素晴らしかったです。 まさしく帯にある文句じゃないですけど、誘惑されてしまいましたよ。 マダムのシーンだけでなく、異人館や紅茶屋さんの描写も素敵で、文字で読んでいるだけなのに、神戸のあの街並みが目の前に広がって、逐一感動していました。 自称モリアーティのルカの正体は今回明らかになりませんでしたが、ホームズ的立場の神谷が登場してから、少し分かった気がします。 個人的にはルカの方がホームズじゃないかと思っていたのですが、それは昴や御影さんなど幽霊に理解のある人たちから見てのことで(無論読者は捻くれてなければ主人公側寄りになるので、昴たちと同じ立ち位置)神谷の言う通り、大多数の日本人としては、幽霊に否定的で排除すべき相手。 そんな幽霊たちに味方するルカは、一般的な視点から見れば、まさしく人間に仇なすモリアーティなのかなと。 今回は昴の復帰の方に重きが置かれていたので(彼の挫折は作家さんなら多かれ少なかれ経験することだろうとお察しします)もし続きがあるなら、ルカの掘り下げとか、もっと二人で事件を解決するところを見たいと強く望みます。 あと、神戸のどこに行けば御影さんの紅茶飲めますかね……紅茶に限らず神戸の美味しいものが多数登場して、大変お腹が空きました……料理の描写力も見事なのです。 キッシュ食べたい……

Posted by ブクログ

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