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ほろ酔いの村 超過密社会の不平等と平等
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ほろ酔いの村 超過密社会の不平等と平等

篠原徹(著者)

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ほろ酔いの村 超過密社会の不平等と平等

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 京都大学学術出版会
発売年月日 2019/03/25
JAN 9784814001941

ほろ酔いの村

¥3,080

商品レビュー

4.5

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2019/06/18
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コンソの常識が日本人の常識とが大きく違う。醸造固体ビールで酔うのが日常で主食。ビールは貨幣で売買する。プライバシーなし。山頂に集住。男が紡いで織る。余剰の蓄積や富への欲望を組み込んだ平等社会。醸造固体ビールはある時間をかけて大量にできるので富の蓄積と不平等を抑制する。村人全員がシャイロックの平等な村。吝嗇、猜疑心、嫉妬、告げ口、利己心、執着が平等を裏打ちする規範。 文化人類学とはこういうものか。驚きと納得と。

Posted by ブクログ

2019/06/11

西欧文明の影響が 入りにくいところであるがゆえに 「人間」が暮らすことが どういうことであるのかが 見えてくることがある 身体を張って フィールドワークをされて そして 書き下ろされた一冊 なにが いい とか なにが 悪い とか そんなことを払拭してしまうほどの 興味深いル...

西欧文明の影響が 入りにくいところであるがゆえに 「人間」が暮らすことが どういうことであるのかが 見えてくることがある 身体を張って フィールドワークをされて そして 書き下ろされた一冊 なにが いい とか なにが 悪い とか そんなことを払拭してしまうほどの 興味深いルポルタージュでした 「人の暮らしのありよう」 「人が生きることの愉しみ」 「人が生きることの哀しみ」 などなど… この地球上には多様な文化を 持った人たちがいる あらためて 当たり前のことですが 我々(日本)の暮らしも ちょっと視点を変えると かなり特殊なものになっていることに 気付かされます

Posted by ブクログ

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