商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2019/03/26 |
JAN | 9784087711820 |
- 書籍
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チンギス紀(四)
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チンギス紀(四)
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3.6
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第四巻。 キャトの民がメルキト族に殺害されたテムジンは、もともとメルキト族と対立していた、ジャンダラン氏のジャムカと共闘してメルキト軍に痛撃を与えます。 その後、ケレイト王国のトオリル・カンがメルキト族との戦に臨む為、テムジンとジャムカは同盟相手として先鋒を任される(押し付けら...
第四巻。 キャトの民がメルキト族に殺害されたテムジンは、もともとメルキト族と対立していた、ジャンダラン氏のジャムカと共闘してメルキト軍に痛撃を与えます。 その後、ケレイト王国のトオリル・カンがメルキト族との戦に臨む為、テムジンとジャムカは同盟相手として先鋒を任される(押し付けられた?)ことに。 テムジン&ジャムカ軍が先鋒として、きっちりと仕事を果たした後、ケレイト本軍がメルキト領の森に踏み込んでいきますが・・。 テムジンとジャムカの共闘が実現して嬉しい!さすが両軍の連携はバッチリでしたね~。 ただ、ケレイト王国と連合した闘いについては、せっかくテムジンとジャムカが先鋒としてナイスな働きをしたのに、トオリル・カンの息子、セングム率いるケレイト本軍がグダグダで、“森の達人”であるメルキト族の長・トクトアに、ボロ負けしてしまうという事態に。 息子に甘いトオリル・カンも、流石にセングムの舐めきった態度を見かねて期限付きで追放するのですが、ちょっと甘さが残る処置になったのが、後々吉と出るか凶と出るか・・というところです。 ところで、前巻で鮮烈な印象を残した玄翁は、この巻では表立っての登場は無かったですね。 テムジンも玄翁を警戒しつつ、軍や「鉄音」を中心とした後方部隊の地盤固めに目を配る一方、父・イェスゲイの死の真相を追及することに着手します。 そんなテムジンの元に、大同府にいた頃お世話になった、蕭源基と泥胞子が訪れて嬉しい再会となりました。 嬉しいといえば、ジャムカにも息子が生まれましたね。 そのジャムカがメルキトのトクトアに奇襲をかけられ、大ピンチに陥ったときに、テムジンが驚きの速さで救援に駆け付けたシーンが大好きで、本当にこの二人には今後もずっと仲良しでいてほしい!と、願わずにはいられないのですけど、どうなっていくのでしょう・・。 さて、前述した、イェスゲイ殺害の真相を探るうちに、“狗眼”と呼ばれる一族に辿り着くわけですが、結局のところまだ真相はよくわからないままでした。 ですが、その“狗眼”の一族がテムジンの臣下に入ったことで、“諜報員”として暗躍が期待できそうです。やっぱ、情報戦は大事ですからね! さらに、キャト陣営には、ボロクルや“名なし“(後で“あの人の名前”で呼ばれることに)といった新たな少年達も加わり、テムジンの息子たちと共に彼らの成長も楽しみですね~。
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ストーリーには全く関係ないんだけど、羊の肉を煮たり、焼いたりして食ってるのを読むと焼き肉食べたくなる
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チンギス紀4巻目。テムジンをめぐる戦いは続いていますが、今回は大きな進展もなく、次への雌伏の時期なのだと思います。
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