ハーバードの個性学入門 平均思考は捨てなさい ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫

トッド・ローズ(著者), 小坂恵理(訳者)

• 販売会社／発売会社: 早川書房
• 発売年月日: 2019/03/20
• JAN: 9784150505370

商品レビュー

2024/10/13

第41回ビブリオバトル〜明石の陣〜テーマ「変」で紹介された本です。オンライン開催。
2022.2.10

2024/09/16

“個性学”日本に必要な考えだと思う。
平均的な人間はそもそも存在しないということを受け入れて、個々に合った教育を受けさせていくことが大事だと思うし、前々から思っていたことがそのまま書かれていたので納得しながら読んだ。

2024/08/14

個性学入門、ってなんぞや。そう思って手に取ってみた。
初めに出てくるのはアメリカ空軍のパイロットが不可解にも飛行機を制御できなくなった問題の話。それから、平均的な女性の体格＝美であるという観念に基づいて作られた「ノーマ」という女性の像の話。ノーマとピッタリな美の持ち主は、どこにもいなかったそうだ。

平均的な人間はどこにもいない。いるのはどこか大きくて、どこか小さくて、どこかが平均から外れた「個性」の持ち主だけである。