商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/03/22 |
JAN | 9784163910017 |
- 書籍
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Xと云う患者 龍之介幻想
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Xと云う患者 龍之介幻想
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商品レビュー
4.3
15件のお客様レビュー
北村薫の『六の宮の姫君』を連想。芥川の周りの人物に興味を持った。微妙に芥川の作品が選ばれている。そういう意味ではピース好みの芥川になっている。
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小説、久しぶりに読みました。 購入します、面白かった、また読みたい(あっ、借りた本なので)。 芥川龍之介作品で1番好きなのは、「白」。
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芥川龍之介の作品とその人の生涯を織り交ぜた12編の物語。芥川龍之介の作品が持つ精緻で端正な美しさ、彼の言葉遣いをそのままに、デイヴィッド・ピースの音楽的な文章へと練り上げてるのは素晴らしい。全く新しい芥川龍之介文学と言っても差し支えないだろう。作中には夏目漱石、久米正雄、斎藤茂吉...
芥川龍之介の作品とその人の生涯を織り交ぜた12編の物語。芥川龍之介の作品が持つ精緻で端正な美しさ、彼の言葉遣いをそのままに、デイヴィッド・ピースの音楽的な文章へと練り上げてるのは素晴らしい。全く新しい芥川龍之介文学と言っても差し支えないだろう。作中には夏目漱石、久米正雄、斎藤茂吉、川端康成、内田百閒なども登場。作品ひとつひとつが迷宮的な幻想性に包まれており、幻惑される。芥川龍之介が好きな人はきっと好きだろうし、それ程彼の著作を読んだことがない人は本書を読むと芥川文学を読みたくなること請け合い。とても素晴らしい本でした。
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