商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2019/03/19 |
JAN | 9784120051791 |
- 書籍
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インサイド財務省
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インサイド財務省
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
財政再建を求める財務省が、安倍元首相や経産省を中心とした上げ潮派(経済を上向けにして結果的に財政を再建する)の勢いに押されている状況を新聞記者の目で描いている 財務省と経産省それぞれに2〜3人とはいえ知り合いがいる身としては、経産省の人間はよくいえば親しみやすい、悪くいえば非常に...
財政再建を求める財務省が、安倍元首相や経産省を中心とした上げ潮派(経済を上向けにして結果的に財政を再建する)の勢いに押されている状況を新聞記者の目で描いている 財務省と経産省それぞれに2〜3人とはいえ知り合いがいる身としては、経産省の人間はよくいえば親しみやすい、悪くいえば非常に軽薄(商社マンとかに通じる感じ)なので、日本の財政状況も加味するとまだ財務省の方が信頼できる(ただし、とんでもなくエリート意識が強い人も結構いるので、友達になりたくはない)が、ここまで影響力が下がると難しいか。また、財務省が力を持つ≒増税、なので一般人としてはありがたくない。今まで財政を担ってきて、その結果の財政状況なので、増税の場合は国民への説明責任と謝罪が伴うと思っているのだが、我は富士山と豪語する連中にはそういう意識はなさそうだ(個々人ではいい人もいるのだが)。
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桁や難易度、関係者の数や利害の衝突度合いは全くレベルが違うが、自分も似たような予算取りまとめを仕事でしているからか、この難しさ、葛藤、矜持は少しわかる気がする。公僕たる国家公務員にあって、中長期の国を財政の観点から考える、ブレーキ役として時に嫌われ役となっても主張しつづける、プラ...
桁や難易度、関係者の数や利害の衝突度合いは全くレベルが違うが、自分も似たような予算取りまとめを仕事でしているからか、この難しさ、葛藤、矜持は少しわかる気がする。公僕たる国家公務員にあって、中長期の国を財政の観点から考える、ブレーキ役として時に嫌われ役となっても主張しつづける、プライドがないとある意味役割を果たせない中で、プライドを持つなと言われる。本当に難しい役割だなと感じた。
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この組織では働きたくない、そう思いました。 一人しか勝ち残れない構造。それに伴う外部の受け皿の必要性 政治家との正当性の違いによるジレンマ 長時間労働を前提とした仕事 やる仕事は財政健全化=緊縮 成長により健全化を目指す経産省との対立 ヤリガイで労働を搾取する時代は終わってます...
この組織では働きたくない、そう思いました。 一人しか勝ち残れない構造。それに伴う外部の受け皿の必要性 政治家との正当性の違いによるジレンマ 長時間労働を前提とした仕事 やる仕事は財政健全化=緊縮 成長により健全化を目指す経産省との対立 ヤリガイで労働を搾取する時代は終わってますよ。これじゃあ優秀な人は集まらない。ヤリガイもないし。
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