商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2019/03/20 |
| JAN | 9784488421229 |
- 書籍
- 文庫
過ぎ行く風はみどり色 新版
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過ぎ行く風はみどり色 新版
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商品レビュー
4
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猫丸という特異なキャラクターを登場させながらも、重厚な言葉選びの文章が小説全体の格調を保っている。心情描写(特に佐枝子の)が端的に言えばかなり文学的。途中は少しクサすぎるなとも思ったが、ラストシーンできれいに収まった。 作品全体としてオカルトと理性の対立が一つのテーマであるが、オカルトを最後まで否定しきらないのがよかった。それは次の猫丸のセリフに表れている。 『そういう信念の前じゃ、僕のちゃちな推理なんて霞んじまいますね』 あくまで論理的に犯人を指摘しながらも、フミの信念に基づいた行動を否定しない。この場面かなりいい。 トリックは佐枝子が盲目であるということを読者に明言しない叙述トリックに基づく人の取り違え(トリックというかほとんど偶然)。犯行全体も猫丸の言うように偶然うまくいったもの。
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まんまと騙された。祖父が部屋で撲殺され、その後降霊会で第二の殺人が起きていく…というストーリーで密室や一人二役のアリバイトリック、先入観を利用した誤認トリックといった本格ミステリーにどんでん返しが加わって最後まで読んで満足した気分になった。猫丸先輩も前作同様変人ぶりかつ名探偵ぶりを見せつけて「役者だなぁ。」と感心した。
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xで話題になっていたので読んだ。たぶんそういうことがなければ手に取らなかっただろうと思うので巡り合いに感謝。倉知先生の本はあまり読んでこなかったので、猫丸先輩シリーズ初読。前半は蘊蓄が多くてちょっとまだるっこしさを感じていたのだけど猫丸先輩が動き出してからは面白かった。あと左枝子のモノローグはプロローグですっかり足だけだと思い込んでたので、ちょっと面倒な女子だなとしか思ってなかったのですっかり騙されました。楽しかった。
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