商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2019/03/07 |
JAN | 9784198647995 |
- 書籍
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夜の塩
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夜の塩
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
戦後昭和が全ての情景描写から匂い立つ女性向けミステリ。様々なタイプの男性が登場し後半では思わず声を上げてしまった展開も。面白く、良かった。山口氏はやはり流石のミステリ作家だ。
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ずっと昼ドラを見ているようだった。 時は昭和30年。 名門私立女子校で英語教師として働いている十希子が主人公。 ある日、十希子の母が、汚職事件に関与していた商社の男と心中したという知らせが入り、その謎を解くため、十希子は母の勤めていた高級料亭で仲居として働き始める。 料亭「...
ずっと昼ドラを見ているようだった。 時は昭和30年。 名門私立女子校で英語教師として働いている十希子が主人公。 ある日、十希子の母が、汚職事件に関与していた商社の男と心中したという知らせが入り、その謎を解くため、十希子は母の勤めていた高級料亭で仲居として働き始める。 料亭「千代菊」でスパイの様に真相を探る十希子の様子が絶えず脳内映像で動いていた。 事件の真相は途中で大方予想が付いてしまうが、サスペンス要素に恋愛要素も加わりラストに向かっては怒涛の展開で飽きずに読めた。 愛情と復讐、まんま昼ドラマの原作になりそうな作品。
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一気に読みました。 山口先生の著書は、食堂のおばちゃんシリーズが一番好きだけれど。 こういうミステリーもいいですね! ミステリーでも食べ物のことが登場するので、食べることが好きな私は読んでいて楽しいです。
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