商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/03/29 |
JAN | 9784041077856 |
- 書籍
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いも殿さま
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いも殿さま
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商品レビュー
4.6
9件のお客様レビュー
「世のため人のため」とは言うものの、偉人に学ぶ事がない政を担う今の政治家に井戸平左衛門の爪の垢でも煎じて飲ませたい。
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こんなお代官様もいたのだと、胸が熱くなる物語でした。心から何よりも民の事をその地の事を思い、策を巡らすお代官様。今の政府の人間全員に読んでほしいなと思います。 大飢饉で荒れている岩見の地をなんとかしようとするお話で、なかなか難題がおし続けてきます。でも、穏やかでおちゃめなお代官様...
こんなお代官様もいたのだと、胸が熱くなる物語でした。心から何よりも民の事をその地の事を思い、策を巡らすお代官様。今の政府の人間全員に読んでほしいなと思います。 大飢饉で荒れている岩見の地をなんとかしようとするお話で、なかなか難題がおし続けてきます。でも、穏やかでおちゃめなお代官様と、ずっとお代官様に使えている藤十郎のキャラが面白いので 楽しく読めます。 最後は涙がつたいます。 素敵な作品でした!
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出雲、石見、隠岐、島根県は50歳前後の2年間勤務した土地なのでとても愛着があります。そして石見人の素朴で明るくて前向きな気質に親近感を抱いています。土橋章宏 著「いも殿さま」、2019.3発行。「人望」とは、ということを丁寧に説明した物語です。江戸で勘定方勤務の井戸平左衛門は、還...
出雲、石見、隠岐、島根県は50歳前後の2年間勤務した土地なのでとても愛着があります。そして石見人の素朴で明るくて前向きな気質に親近感を抱いています。土橋章宏 著「いも殿さま」、2019.3発行。「人望」とは、ということを丁寧に説明した物語です。江戸で勘定方勤務の井戸平左衛門は、還暦を前に引退するつもりが、大岡忠相より石見銀山の代官を命ぜられ遠く石見の地へ。飢饉で苦しみ、年貢で苦しむ民のため、殿がとった数々の施策。その一つが、薩摩の唐芋を石見に根付かせること。
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