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なぜ秀吉はバテレンを追放したのか 世界遺産「潜伏キリシタン」の真実
1,760円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ハート出版 |
発売年月日 | 2019/02/18 |
JAN | 9784802400671 |
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なぜ秀吉はバテレンを追放したのか
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なぜ秀吉はバテレンを追放したのか
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
1、難しさはないが文章がかなり固いので、1回挫折しました。 2、戦国時代のキリスト教について、多くの関連書の引用で考えの裏付けをしていた。 3、改めてフロイスの「日本史」はすごい信用されている資料なんだなと思った。
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戦国時代末期から島原の乱の頃までの時代において、キリスト教の布教が日本にどのように影響を与え、その時代を生きた人々がそれぞれの信念で行動していたことを生々しく追いかけている。戦国時代にタイミングよく宣教師が現れたのか、あるいは「時代にフィットしてしまったのか」と思いながら読んだ。...
戦国時代末期から島原の乱の頃までの時代において、キリスト教の布教が日本にどのように影響を与え、その時代を生きた人々がそれぞれの信念で行動していたことを生々しく追いかけている。戦国時代にタイミングよく宣教師が現れたのか、あるいは「時代にフィットしてしまったのか」と思いながら読んだ。 筆者は宣教師達の行動を「日本を侵略する野心を持って」おり、武将達が彼らを危険思想で社会を混乱させる存在であるとして懸命に排除してきたという視点で展開している。 しかしこうした宣教師達の行動を全否定もしていない。「この時代の価値観を現代と単純比較はできない」ことと、布教側も排斥側も、それぞれの信念の基で行動していることに理解を示している。 読み進める程に、「異なる価値観の者による争い」に辟易し、人間の欲や業の深さを思わずにおれなくなる。なかなか読んでいて鬱モードになってきそうだった。最後の方で島原の乱を題材にした文学作品を紹介し、乱の最中にも純粋な気持ちを持った当事者のエピソードが出されているのが唯一の救いだった。
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三浦小太郎さんのことはYouTubeで知り、時々動画を視聴させていただいています。 この本を読んで、キリスト教と西洋人たちに対する大きな怒り、憤り、人間としての呆れ感、を持ちました。 あまりにも調子のいい独善的、利己的、偽善的な思い込みと正義感で日本を含めた世界中を好き放題に蹂...
三浦小太郎さんのことはYouTubeで知り、時々動画を視聴させていただいています。 この本を読んで、キリスト教と西洋人たちに対する大きな怒り、憤り、人間としての呆れ感、を持ちました。 あまりにも調子のいい独善的、利己的、偽善的な思い込みと正義感で日本を含めた世界中を好き放題に蹂躙、略奪、強奪してきたわけですから。 ヴァリにヤーノという宣教師が、「この国を征服するだけの武力を持ちたいと神に祈る」などと語っていたこと 宣教師たちが先導して、多くの寺社が破壊されたこと そしてイエズス会は「日本人奴隷売買」の一機能を持っていました。 キリシタン大名たちや日本人も加担していたのですが。 だから豊臣秀吉が、その日本人奴隷の存在に憤慨して、「伴天連追放令」をだしたこともこの本では教えてくれています。 日本人にとってあらゆる宗教を超える「天道思想」 あらゆる宗教とかよりももっと大きな日本人にとっても人間にとっても、根源的なものなのかもしれません。 いずれにせよ西洋人たちもキリスト教も、何か明治以来の日本人たちは、西洋が人類普遍的な正義、正道みたいに思い込んできた人達が多いですが、長い目で大きな目で人類全体の歴史とかを考えて、見渡したならば、別にそう大したものでも人間たちでもないのかもしれません。
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