商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 鉄人社 |
発売年月日 | 2019/02/20 |
JAN | 9784865371550 |
- 書籍
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震災バブルの怪物たち
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震災バブルの怪物たち
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国が放射能測定値など関係なく同心円状に避難エリアを策定。東電の賠償金はそれに基づいて支給。円から少しでも外れたら賠償金ゼロ。円の内なら数千万~億円単位の賠償金。 いわき市は自主避難区域なので住民は原発の賠償金をもらえない。いわき市の隣の原発至近距離地域は強制避難区域なので住民は...
国が放射能測定値など関係なく同心円状に避難エリアを策定。東電の賠償金はそれに基づいて支給。円から少しでも外れたら賠償金ゼロ。円の内なら数千万~億円単位の賠償金。 いわき市は自主避難区域なので住民は原発の賠償金をもらえない。いわき市の隣の原発至近距離地域は強制避難区域なので住民は賠償金をゲット。彼らはいわき市に移住。いわき市では住宅価格、賃料が高騰。いわき市でも自分で半壊の家を全壊にして生活再建支援金をゲットするなど。カネを得る人を見て自分も自分もとカネに群がる。突然に大金が降って湧いて起こる問題。 原発事故絡みのカネをゲットした人、してない人に断絶ができてる。もらえるものはもらおうと制度の隙間をつくようなスキームがあっという間に拡散する。東電の賠償金をゲットした人は成功体験を持っており、もらえそうなカネはもらおうとするネゴシエーターに。避難指示解除になるとカネがもらえなくなるから解除しなくていい!精神的苦痛に賠償しろ!と言い出す浪江町。 除染作業員が出入りする地域には治安問題。など。 避難解除で帰宅するといっても、商店が戻らないと生活困難、夜は真っ暗。 原発被害地域の問題はメディアでは報道されないものも多い。 現地の人でないと言えないことがある。そういう意義はある本。
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