商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/02/14 |
JAN | 9784093865340 |
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漫画ひりひり
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漫画ひりひり
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商品レビュー
4.1
25件のお客様レビュー
漫画家を目指す細川歩が、入学した専門学校で出会った仲間と共に、挫折を繰り返しながらも夢に向かって前進していくという青春小説。ラノベタッチの文体で、スイスイ読める。 もっと長くして、上下巻、あるいは上中下巻構成にしても良かったのでは。 努力、友情、勝利というジャンプセオリーを小説で...
漫画家を目指す細川歩が、入学した専門学校で出会った仲間と共に、挫折を繰り返しながらも夢に向かって前進していくという青春小説。ラノベタッチの文体で、スイスイ読める。 もっと長くして、上下巻、あるいは上中下巻構成にしても良かったのでは。 努力、友情、勝利というジャンプセオリーを小説でやってみたら、こんな感じかも。
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※このレビューにはネタバレを含みます
【あらすじ】 高校時代まで野球少年だった主人公が突如漫画家を目指して、漫画家養成の専門学校に入学。同級生や講師、家族など周囲の人々からの刺激を受けて漫画家としての成長の日々を描く。 【感想】 漫画家に限らず自分で創造したもので他人に影響をあたえたいと考えている人すべてに刺さる作品だと感じた。 同じ専門学校に通う同級生が「「漫画」を嫌いになりたくないから漫画家になるのをあきらめる」という言葉が印象に残った。 創作活動を生業にする仕事の裏側というか生みの苦しみというものが伝わってきた。 途中はあまり救いがなさそうな話で、読むのがつらくなってしまったが最後には、きちんとそれぞれの幸せを掴んでいて安心した。 自分の人生の目標のように感じていたことに挫折したら人はどうなってしまうのだろうと考えることがあるけれど、人はなんとかそういう気持ちに折り合いをつけて生きていけるらしい。
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ブクログの献本で頂きました。ありがとうございます。 手塚治虫に入れ込んで漫画家を目指し、専門学校に入学した素人同然の主人公が、仲間と切磋琢磨し、ときに挫折しながらデビューを目指す話。実に一本気で、平成版「まんが道」とでも表現したくなるような気持ちのいい青春物語でした。 学校の...
ブクログの献本で頂きました。ありがとうございます。 手塚治虫に入れ込んで漫画家を目指し、専門学校に入学した素人同然の主人公が、仲間と切磋琢磨し、ときに挫折しながらデビューを目指す話。実に一本気で、平成版「まんが道」とでも表現したくなるような気持ちのいい青春物語でした。 学校の面接日は、奇しくも手塚治虫が亡くなった日。マンガ界にとって、昭和が終わった日。青春群像を縦糸とするならば、平成初期の世相とその後31年間の時の流れが物語の横糸となっていて、両面の角度から物語を楽しめる作りになっています。 30年前を思いだす単語がポンポン出てくるのは懐かしかったですが、やや取って付けた感も。人物劇が面白かったので、ちょっと勿体ない印象も受けました。
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