商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本文芸社 |
発売年月日 | 2019/02/18 |
JAN | 9784537138818 |
- コミック
- 日本文芸社
ガンニバル(1)
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ガンニバル(1)
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
2024年4月8日(月)にゲオ三国本町店でレンタル。4月14日(日)に読み始め4月15日(月)に読み終える。『徘徊者』を読んだ直後だけど、これもホラーなのか。とりあえずおもしろい。
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わけあって田舎に移住する警官とその家族。スリリングなサスペンスのような緊張感と先読みできないストーリー展開にハマる。いま自分自身が家族と田舎暮らしを考えているのでちょっと怖くなっちゃいました(笑)
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―「この村の人間は人を喰っている」― 前任の駐在が不審な失踪を遂げた供花村に妻子ともども引っ越してきた主人公。 よそ者とからかわれながらなんとか村に溶け込もうとするも、山で遺体が発見されて…… これは面白かった!陰惨な因習の残る村、一見和やかだが閉鎖的で排他的な村人たち、そん...
―「この村の人間は人を喰っている」― 前任の駐在が不審な失踪を遂げた供花村に妻子ともども引っ越してきた主人公。 よそ者とからかわれながらなんとか村に溶け込もうとするも、山で遺体が発見されて…… これは面白かった!陰惨な因習の残る村、一見和やかだが閉鎖的で排他的な村人たち、そんな共同体に異分子として紛れ込んだ主人公。 これから何が起こるのか?謎を孕んだストーリーラインと、曰くありげな様子にハラハラドキドキが連続。家族パートが湧和気藹藹としているだけに、シリアスに切り替わった時のギャップが凄い。村人からも畏怖される後藤家の内情や「あの人」の正体など、グロ描写以上に人間関係が濃く緊迫した不気味さが漂っている。 ほんのささいなきっかけでそれまで友好的だった村人の態度が豹変するなど、田舎のいやらしさやその枠組みに絡めとられていく息苦しさも存分に描かれている。 一体だれが味方で敵なのかもさっぱりわからず、結果だれにも心を許せない疑心暗鬼のスリルがページをめくる手を休ませない。 主人公も一癖あり、決して黙ってやられているだけじゃない。妻子を守るという大前提はもちろん、巻が進むごとに自らが刑事をやめる発端になった御しきれぬ暴力性や狂気に侵されていく様子に手に汗握る。 気になった点をあげるなら、娘のましろが幼すぎること。初登場時はてっきり3~5歳だと思っていたので、9歳と知って驚き。 言葉を失う原因となった事件のショックで幼児退行を起こしたなど、後で辻褄合わせの注釈が付けられるのかもしれないが、それにしたってあんな光景を目撃してあんなモノを拾ったらパニックを起こすのでは?物心付くか付かないかの幼児ならともかく……。
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