商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/02/08 |
JAN | 9784167912215 |
- 書籍
- 文庫
ゲバラ覚醒
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ゲバラ覚醒
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商品レビュー
4.1
17件のお客様レビュー
図書館本。ゲバラは何かの比喩表現かと思って借りたら、ままチェ・ゲバラの本だった。 実在の人物を主人公にしている本はあまり好みではないが、名前を知っている程度だったからか一青年の物語として楽しめた。登場人物が魅力的で、ほぼ知らない南米が舞台なのに、ドラマを見ているかのように情景が浮...
図書館本。ゲバラは何かの比喩表現かと思って借りたら、ままチェ・ゲバラの本だった。 実在の人物を主人公にしている本はあまり好みではないが、名前を知っている程度だったからか一青年の物語として楽しめた。登場人物が魅力的で、ほぼ知らない南米が舞台なのに、ドラマを見ているかのように情景が浮かぶのがすごい。 この青年がどうなっていくのか続きが知りたい
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名前と革命家であることぐらいしか知らなかったチェ・ゲバラの生涯を追う作品。伝記的でありながら、かなりのフィクションが混ざっているようで、一つずつ調べるエネルギーはないからどう受け止めて良いのか難しい。 人名な地名、出来事など、あまりに馴染みがない固有名詞が多くて読み進めるのにとて...
名前と革命家であることぐらいしか知らなかったチェ・ゲバラの生涯を追う作品。伝記的でありながら、かなりのフィクションが混ざっているようで、一つずつ調べるエネルギーはないからどう受け止めて良いのか難しい。 人名な地名、出来事など、あまりに馴染みがない固有名詞が多くて読み進めるのにとても時間がかかる。 第二次大戦前後の南米で、欧米からの独立や社会主義と民主主義の覇権争いなど、ものすごい熱気で世の中が変わっていく様子が垣間見えて、まだまだ知らないことがたくさんあることを改めて実感した。
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チェ・ゲバラの青年期が、南米の国々の歴史や文化の描写とともに描かれる。 ゲバラを英雄視しすぎて、フィクションらしい場面はあった。 しかし、著者は約200冊にもわたる参考文献をあげている。 著者のゲバラや描かれる南米の国々への知識は、膨大で、現実に基づくものであるだろう。 日本...
チェ・ゲバラの青年期が、南米の国々の歴史や文化の描写とともに描かれる。 ゲバラを英雄視しすぎて、フィクションらしい場面はあった。 しかし、著者は約200冊にもわたる参考文献をあげている。 著者のゲバラや描かれる南米の国々への知識は、膨大で、現実に基づくものであるだろう。 日本では、ゲバラや南米の歴史はあまり知られていない。 それらを知ってもらうとっかかりとして、著者はフィクションを交え、より面白く、より人に手に取ってもらえそうなこの小説を描いたのではないか。 そのため、この本はゲバラや南米の現実を知りたいマニアには向かない。しかし、初心者や南米の文化を感じたいという方には大変参考になり、また興味深い作品である。
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