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明治・金色キタン 朝日文庫
770円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2019/02/07 |
| JAN | 9784022648969 |
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明治・金色キタン
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明治・金色キタン
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
『明治・妖モダン』シリーズ第2弾。 購入してからずっと積読本になっていたのだが、漸く読了。 前作を読んでからも随分時間が経ってしまった。 おぼろげな記憶と印象では、今作の方が、連作となっているからか、面白く読めた。 (解説も助かりました。誤植見付けたけど) 江戸から明治になって二...
『明治・妖モダン』シリーズ第2弾。 購入してからずっと積読本になっていたのだが、漸く読了。 前作を読んでからも随分時間が経ってしまった。 おぼろげな記憶と印象では、今作の方が、連作となっているからか、面白く読めた。 (解説も助かりました。誤植見付けたけど) 江戸から明治になって二十年。 時代が変わる混迷期に起きた事件が、原田や滝、百木屋の常連たちを巻き込んでいく。 消えた仏像と、いなくなった人たちの謎。 迎えに来なかった僧たちに会いたい、生死に関わらず、一目会いたいと願う仏の想いが胸を打つ。 時に絡め取られ、人として生を終えるか、人の形をしたまま生き長らえるか。 後者を選んだ妖たちの、これからの物語が楽しみだ。
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今を大事に生きていこうとするモノたちの物語。嫌な感情を過度に刺激されることもなく穏やかな想いで読んでいける。 受け入れつつ、抗いつつ、ただひたむきに生きようとする姿に心救われる。=やや疲れ気味なのだろう。
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明治の世の、江戸時代からの変化の様子が楽しい。 いくら文明開花したとはいえ、まだまだ妖が闊歩していた時代とは地続きなので、2つの微妙な混ざり具合を読んでいると、この時代に生きてみたかったと思います。 人ならぬ存在が普通にいるとはいえ、滅多なことではハッキリいわないという加減が気に...
明治の世の、江戸時代からの変化の様子が楽しい。 いくら文明開花したとはいえ、まだまだ妖が闊歩していた時代とは地続きなので、2つの微妙な混ざり具合を読んでいると、この時代に生きてみたかったと思います。 人ならぬ存在が普通にいるとはいえ、滅多なことではハッキリいわないという加減が気に入りました。 廃仏毀釈も歴史上の出来事とした認識していなかったけれど、直面した人達にとっては価値観を突然変えろと言われてもそう簡単には受け入れられなかっただろうな。 続編の情報がまだないみたいだけど、是非とも書いて欲しいです。
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