商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2019/03/01 |
| JAN | 9784101001715 |
- 書籍
- 文庫
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編(上)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編(上)
¥825
在庫なし
商品レビュー
3.7
154件のお客様レビュー
言葉選びはすごい
村上春樹のワールドが広がっている。騎士団長とは何だろうと思っていたがこういう内容だったんだなと思った。キャラクターとして免色さんのキャラクター像が一番しっかりとしていると感じた。主人公よりはっきりと人物像として感じる。内容としてふわふわとした中を村上春樹の言葉で締めている。イデア...
村上春樹のワールドが広がっている。騎士団長とは何だろうと思っていたがこういう内容だったんだなと思った。キャラクターとして免色さんのキャラクター像が一番しっかりとしていると感じた。主人公よりはっきりと人物像として感じる。内容としてふわふわとした中を村上春樹の言葉で締めている。イデアという「イデア」とは、 現像界には存在せず、想像の世界にのみ存在する理想の真理 となっているが、振り返って考えても、騎士団長は本当にそうなのかということを検証できるような行動・言動はないように感じた。イデアという言葉で、現実と非現実を繋げているのかな。エロ的な表現は、好きだから入れているんだろうなと思うがストーリーに必要性は感じなかった。
ゆう
2026.4.8~4.26 (きっかけ) ・古本屋で110円 ・好きな著者 (感想) 今更ながらの「騎士団長殺し」発読書。 発表は2017年。9年前か! さて、村上春樹、やはり昔ほどのワクワクがないなー。 ねじまき鳥、スプートニクまでは好印象だった気がします。(はっきり覚...
2026.4.8~4.26 (きっかけ) ・古本屋で110円 ・好きな著者 (感想) 今更ながらの「騎士団長殺し」発読書。 発表は2017年。9年前か! さて、村上春樹、やはり昔ほどのワクワクがないなー。 ねじまき鳥、スプートニクまでは好印象だった気がします。(はっきり覚えていない) カフカ、1Q84、色彩はあまりピンと来なくて… 昨年読んだダンスダンスダンスは面白かったので、歳を取ったからつまらなくなったのではなく、昔の作品の方が好みにあうのかもしれませんね。 とはいえ、1巻の終わりの展開は少しワクワクしているので、2巻楽しんで読むぞ。
Posted by 
読み始めはミステリーの体裁をとりながら、やがてファンタジーへと滑り込み、さらには哲学的な装いまでまとい始める。しかし、そのいずれもが決定打にはならないまま、第1部は終わる。結局のところ、「何を読まされたのか」が判然としないまま、読了に至る一冊である。 もちろん、村上春樹らしさは...
読み始めはミステリーの体裁をとりながら、やがてファンタジーへと滑り込み、さらには哲学的な装いまでまとい始める。しかし、そのいずれもが決定打にはならないまま、第1部は終わる。結局のところ、「何を読まされたのか」が判然としないまま、読了に至る一冊である。 もちろん、村上春樹らしさは全編に濃厚に漂っている。だがそれは、言い換えれば既視感の反復でもある。従来であればジャズが担ってきた役割を、本作ではモーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》が引き受けているに過ぎない。 その《ドン・ジョヴァンニ》に由来する設定――騎士団長殺し――は提示されるものの、物語の核として有効に機能しているとは言い難い。日本画の発見や、裏庭の祠の奥から現れる身長六十センチの騎士団長といった奇矯なイメージは並ぶが、それらがどのような必然性をもって配置されているのかは、最後まで明確にならない。 曖昧さや多義性を魅力とする作風であることは承知している。しかし本作においては、それが豊かな解釈の余地というよりも、単なる先送りと散漫さに映る場面が少なくない。読者は「深いのかもしれない」という期待を手放せないまま、結局は肩透かしを食らうことになる。 第1部という位置づけを考えれば、あえて多くを回収しない構成とも言えるが、それにしても「続きに委ねすぎている」という印象は否めない。少なくとも単体の作品として見た場合、強度に欠けると言わざるを得ない。
Posted by 
