商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/03/01 |
JAN | 9784101001715 |
- 書籍
- 文庫
騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編(上)
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騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編(上)
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商品レビュー
3.6
124件のお客様レビュー
言葉選びはすごい
村上春樹のワールドが広がっている。騎士団長とは何だろうと思っていたがこういう内容だったんだなと思った。キャラクターとして免色さんのキャラクター像が一番しっかりとしていると感じた。主人公よりはっきりと人物像として感じる。内容としてふわふわとした中を村上春樹の言葉で締めている。イデア...
村上春樹のワールドが広がっている。騎士団長とは何だろうと思っていたがこういう内容だったんだなと思った。キャラクターとして免色さんのキャラクター像が一番しっかりとしていると感じた。主人公よりはっきりと人物像として感じる。内容としてふわふわとした中を村上春樹の言葉で締めている。イデアという「イデア」とは、 現像界には存在せず、想像の世界にのみ存在する理想の真理 となっているが、振り返って考えても、騎士団長は本当にそうなのかということを検証できるような行動・言動はないように感じた。イデアという言葉で、現実と非現実を繋げているのかな。エロ的な表現は、好きだから入れているんだろうなと思うがストーリーに必要性は感じなかった。
ゆう
村上春樹お決まりのパターンなのに面白い……日本画にオペラにクラシックに上田秋成に即身仏、どう収束していくのか気になってどんどん読めますね。でも文体はちょっと気になるかな、「私」人称は心地いいけど()が多いんだよなー。
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ファンタジーとハードボイルド、 アメリカ作家の雰囲気満載の ザ・村上春樹といった小説。 イデアとメタファーが キャラクターとして出てきたのには笑った。 こういう、意味わからんけど可愛くなっちゃうキャラを描かせたらピカイチな気がする。
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