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消滅 VANISHING POINT(下) 幻冬舎文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2019/01/24 |
JAN | 9784344428287 |
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消滅 VANISHING POINT(下)
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商品レビュー
3.4
52件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上下巻まとめての感想。空港の入管で足止めされた人たちが「この中にテロリストがいる」と言われてみんなで推理していく話。 足止めを食った人の中にテロリストがいるのかと思いきや結局ベンジーが怪しいという話だったので筋としては肩透かしをくらった気分。でも登場人物それぞれの視点で物語が進んでいく過程を読むのは面白かった。 何かに追われている母子のことがちょっと気になった。
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テロの容疑者として空港の別室に集められた人たちと、ヒューマノイド1人で、対話をしながら犯人を探していく。 クローズドのような環境で、ちょっとしたきっかけで緊張感が生まれたりそれが解けたり。それぞれの人の視点で語られていく。 連載されていたのが2013年、この10年でかなりAIは発...
テロの容疑者として空港の別室に集められた人たちと、ヒューマノイド1人で、対話をしながら犯人を探していく。 クローズドのような環境で、ちょっとしたきっかけで緊張感が生まれたりそれが解けたり。それぞれの人の視点で語られていく。 連載されていたのが2013年、この10年でかなりAIは発達したし、更に10年経ったらキャスリンほどの優秀なヒューマノイドも当たり前になっているかも?
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いよいよ真相にせまってくる中盤以降、登場人物の視点をかえてお互いに推理しあう展開は面白く読めた。本作の着地点(オチ)については著者があとがきで述べているように「近未来物」の難しさを感じざるを得ない。このテーマで今書かれたものなら2024年に芥川賞をとった「東京都同情塔」のようなと...
いよいよ真相にせまってくる中盤以降、登場人物の視点をかえてお互いに推理しあう展開は面白く読めた。本作の着地点(オチ)については著者があとがきで述べているように「近未来物」の難しさを感じざるを得ない。このテーマで今書かれたものなら2024年に芥川賞をとった「東京都同情塔」のようなところにもっと踏み込んだような気がする。このテーマは2015年当時の科学技術とその一般的な認識において、まだまだ今日的なテーマとして提示できるものではなかったように思うので、これは仕方がないことだと思う。気づいてくれる人があまりいなくて残念と、著者があとがきで種明かしした登場人物たちのネーミングは、あざといくらいだったのですぐ気づいたが、その由来と本作の内容にはまったく関連性がなく、気づかないというより関心が湧かなかっただけのように思う。
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