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おいしさのタネ 買えない味3 ちくま文庫
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おいしさのタネ 買えない味3 ちくま文庫

平松洋子(著者)

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おいしさのタネ 買えない味3 ちくま文庫

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2019/01/09
JAN 9784480435439

おいしさのタネ

¥814

商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2022/12/03

『買えない味』の第3弾。 味覚と記憶は密接に結びつくものですね。 小学校の給食の記憶 パンの耳のおいしさを妹に隠したかった頃 家族旅行で食べた冷凍みかん。 食べ物だけではなく その周辺のものごとの章もおもしろい。 器の話、台ふきんの話 お店のショーケースの話や レストランで働...

『買えない味』の第3弾。 味覚と記憶は密接に結びつくものですね。 小学校の給食の記憶 パンの耳のおいしさを妹に隠したかった頃 家族旅行で食べた冷凍みかん。 食べ物だけではなく その周辺のものごとの章もおもしろい。 器の話、台ふきんの話 お店のショーケースの話や レストランで働く人々の姿まで。 かきフライが食べたくて入った定食屋で 注文聞きを待つ間にメニューに惑わされて 「あじフライとコロッケの盛り合わせ定食ください」 と言ってしまう。 そんな著者のことが好きです( ^∀^)

Posted by ブクログ

2020/12/02

大好きな買えない味シリーズの第3弾 やっぱり面白かった 文章が本当に好き 読んでるだけでワクワクしちゃう カラー写真も素敵 もっともっと色んなことを聞きたくなる

Posted by ブクログ

2020/03/17

天ぷらにはウスターソースと決めているらしきおじさん、オムライスのケチャップはまずまんべんなく塗り広げると決めているらしき紳士。その迷いのない手つきに、かけ方、分量についてつい迷ったりしてしまう己と比べて、いいな、と思う平松さん。分かるなぁ。自分が食べるものだから、なにをどうしたっ...

天ぷらにはウスターソースと決めているらしきおじさん、オムライスのケチャップはまずまんべんなく塗り広げると決めているらしき紳士。その迷いのない手つきに、かけ方、分量についてつい迷ったりしてしまう己と比べて、いいな、と思う平松さん。分かるなぁ。自分が食べるものだから、なにをどうしたっていいのに、つい誰かに「これでいいの?」と聞いてみたくなる感じ。食べ物以外にも言えるよなぁ、とも思ったり。自分の感覚や好き嫌いを、自覚するということについて時々考える。 あと、火事場の馬鹿力の賜物とされる炒り卵の話や、ドロップスやへしこやシリアルをお宝と称する話も好き。

Posted by ブクログ

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