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拳銃使いの娘 ハヤカワ・ミステリ
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拳銃使いの娘 ハヤカワ・ミステリ

ジョーダン・ハーパー(著者), 鈴木恵(訳者)

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拳銃使いの娘 ハヤカワ・ミステリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2019/01/10
JAN 9784150019396

拳銃使いの娘

¥1,870

商品レビュー

4.1

36件のお客様レビュー

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2023/10/27

最後まで読んで拳銃使いの娘というタイトルに得心がいった 何か一つのものを守りたいという憧れにつながる 物騒で苦手な話だったが読みやすくてページ数が少ないせいかサラサラ読めた とても良い

Posted by ブクログ

2023/04/08

★5 ギャングからの逃避行、愛する娘を守るため、命を懸ける父親の熱い想いと行動… #拳銃使いの娘 ■きっと読みたくなるレビュー 熱く、素敵な話やった… ★5 少女ポリーが可愛すぎて尊い。 金星生まれの設定やぬいぐるみに自分に投影したりするなどして、いつも微妙な精神バランスをは...

★5 ギャングからの逃避行、愛する娘を守るため、命を懸ける父親の熱い想いと行動… #拳銃使いの娘 ■きっと読みたくなるレビュー 熱く、素敵な話やった… ★5 少女ポリーが可愛すぎて尊い。 金星生まれの設定やぬいぐるみに自分に投影したりするなどして、いつも微妙な精神バランスをはかって、自らの境遇を受けいれている。それでも彼女には、生き物として生死の覚悟をしなければならない場面が次々と迫ってくる。 決して多くを語らず、ぐっと歯を食いしばんで強い意思をもって勇気のある決断していく。読めば読むほど胸が苦しくなっていくよ… 読んでいる最中は、なぜこんな父親と一緒にいるのか、どうしても理解できなかった。しかし読み進めていくうちに、その理由と正体がだんだんわかってくる。 それは父親ネイトの娘を想う気持ち。 娘のためにすべてを投げ売り、自分がもつすべて技術や能力を分け与え、どんな犠牲を払ってでも娘の命だけは守る。彼は最初から最後まで、一切ぶれない。これは子どもをもつ親としては熱すぎる。 本書はとにかくこの二人の絆、会話、行動、成長に尽きる。 何度も襲い掛かる絶体絶命の危機。いつも父親が娘をひっぱり、時には体をはって守る。娘は父の安否を気遣い、やったことのないことに挑んでいく。それがたとえ汚れた仕事や暴力であっても、二人とも覚悟をもって突き進む。 決して強くはない、むしろ何も持っていない二人であるが、彼らの命を懸けた行動のひとつひとつが、読者の魂を揺さぶってくるのです。 なお本作はプロットが上手で、文章も読みやすく、それでいて文芸的で綺麗。エンタメとしても優れ、そのまま映画になっちゃう。 しかもページ数もそれほど多くなく、バランスも抜群。海外ミステリーに読みなれてない人でも手軽に楽しめる優秀な作品でした。 ■ぜっさん推しポイント 良い作品には記憶に刻まれる名シーンがある。 終盤にポリーが躍動する場面があるんですが、これが超痺れるんですよ… 緊張感とリアルさ、そしてポリーが自信の弱さを乗り越えていく心の叫び。 これは歴史に残る名シーンです。これを堪能するだけでも、読む価値がありますので、ぜひぜひ体験してみてください。

Posted by ブクログ

2023/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

海外ドラマ「メンタリスト」の脚本家であるジョーダンハーパーの初作品。「メンタリスト」好きだったなぁ。。。 で、本作はミステリというより冒険小説。主人公は父親ネイトと、娘のポリーと熊(ぬいぐるみ)。 ネイトが牢獄内でギャングのボスの弟を殺してしまったため、自分だけでなく元妻と娘ポリーまで処刑対象に。出所後すでに元妻が殺されていたため、誘拐のようにポリーと逃げることに。逃避行の道すがら、成長していくポリーと父親との関係。 短い小説ながら、とんでもなく良かった。 あと、熊のぬいぐるみ、キャラが濃すぎる笑 他の作品も読みたいけど、書いてなさそう? ポケミスって一品物の良作が多いから一度集め始めると止まらないんだよなぁ。。。

Posted by ブクログ

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