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ミッテランの帽子 新潮クレスト・ブックス
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ミッテランの帽子 新潮クレスト・ブックス

アントワーヌ・ローラン(著者), 吉田洋之(訳者)

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ミッテランの帽子 新潮クレスト・ブックス

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/12/26
JAN 9784105901554

ミッテランの帽子

¥2,090

商品レビュー

3.8

55件のお客様レビュー

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2024/12/21

ミッテランが忘れた帽子の持主の移り変り。財務部ダニエル/秘書ファニー/調香師ピエール/裕福なベルナール。悩める人達が帽子に導かれ運命を切開く。不調で惨めな調香師の奇跡の復活が印象的。読後幸福感。

Posted by ブクログ

2024/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1980年代のパリが舞台。ミッテラン大統領がブラッスリーに置き忘れた帽子を手にした人の人生が良い方向に変わっていく。帽子の持ち主が次々代わる経緯が面白く、テンポ良く進むストーリーにどんどん引き込まれていった。エピローグで明かされる裏話にはびっくり。訳者あとがきまで読むと、歴史的背景などが良くわかる。 「赤いモレスキンの女」と同じくらい面白くて、私にとっては再読間違いなしの作品。

Posted by ブクログ

2024/11/05

調香師ピエールに帽子が渡るところまでは、ありがちだけどドラマチックな展開でワクワクした。 その分、後半の政治思想に関する感覚は、馴染みがないこともあってよく分からなかった。 ダニエルのミッテランや帽子に対する執着は、ちょっと異様な気もするが、 大統領が話していたように、1つの帽...

調香師ピエールに帽子が渡るところまでは、ありがちだけどドラマチックな展開でワクワクした。 その分、後半の政治思想に関する感覚は、馴染みがないこともあってよく分からなかった。 ダニエルのミッテランや帽子に対する執着は、ちょっと異様な気もするが、 大統領が話していたように、1つの帽子が旅をし色んな人であったと考えると素敵だなと思った。

Posted by ブクログ