商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/12/22 |
JAN | 9784041068892 |
- 書籍
- 文庫
最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ
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最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ
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商品レビュー
3.6
31件のお客様レビュー
2つのストーリーが交差している回です。 小説家の淡海が海里をモデルにした小説を書き上げ、出版される事を宣伝するテレビで、海里は知った。そこで、小説のドラマ化には、モデルの海里を主役にしたいと言う。それが発端となり、ばんめし屋の前に、マスコミが殺到します。 夏神が生放送時に説明し...
2つのストーリーが交差している回です。 小説家の淡海が海里をモデルにした小説を書き上げ、出版される事を宣伝するテレビで、海里は知った。そこで、小説のドラマ化には、モデルの海里を主役にしたいと言う。それが発端となり、ばんめし屋の前に、マスコミが殺到します。 夏神が生放送時に説明したのと、警官が近所から苦情が来ているので去るように記者達に伝えた事で、去って行った。 海里は、マスコミが押しかける前に、実家に避難し、家族のありがたみを噛み締めていた。 午後9時過ぎに、中学1年生の女の子が、ばんめし屋を訪れた。ここは幽霊が出る店と聞いて、亡くなった父親に会って、自殺した理由を聞きたいと。母が仕事で家を空けるので、晩御飯をどこかで食べるという少女を心配し、幽霊が出るのは否定したが、ばんめし屋にくるよう誘うと、毎晩通って来るようになった。少女の母は、翌日、お礼にやって来て、ある程度の事情を説明。 母の仕事が落ち着き、夕飯をばんめし屋で取らなくて良くなる日が近き、最後の日は、少女の、リクエストで、ぐちゃぐちゃロールキャベツに。 ところが、その数日前に、痴呆の祖母に、父親は離婚調停中に、余命1年のガンとわかり、治療にお金を使うより娘に良い教育を受けさせてくれと、自らの命を絶った知らされた。少女は、ショックを受け、母との会話を拒否し、ばんめし屋にも行かなくなった。母は、ばんめし屋に事情を伝えると、海里が家に行き、母娘を連れてばんめし屋でロールキャベツを食べ、父との思い出を語る。 一方、海里は淡海に、テレビで主演をオファーされた理由を聞き、自分が役者への復帰をする覚悟がまだ出来ていないと実感。優しい人に囲まれ気持ちが緩んで、芸能界で戦っていく事が、今の自分にはできないと悟る。
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カイリをモデルにした淡海五郎の小説「天を仰ぐ」が公表され、カイリをモデルにしたことを明かす。 役者への道を再び考えるカイリのところに、父親を自殺で亡くした少女が訪れる。 その家族の父に晩飯やで合わせて、カイリも自分で道を切り拓く決心をする。 ちょっと変化があった巻であった。
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淡海先生の爆弾発言のせいで またまた受難の海里。 でもまぁ、先生にも考えがあって。 海里が自分の気持ちを見つめ直す 機会になったかな〜。 家族とたっぷり触れ合えたし( ̄▽ ̄) 幽霊がらみは変形パターンで 中学生の少女が来店して 「幽霊に会いたい」と言い出した! はたしてその真意...
淡海先生の爆弾発言のせいで またまた受難の海里。 でもまぁ、先生にも考えがあって。 海里が自分の気持ちを見つめ直す 機会になったかな〜。 家族とたっぷり触れ合えたし( ̄▽ ̄) 幽霊がらみは変形パターンで 中学生の少女が来店して 「幽霊に会いたい」と言い出した! はたしてその真意は? このカンナちゃんが、なかなかいいキャラで。 別に幽霊じゃないから また顔を見せてくれると嬉しいな。
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