商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/12/12 |
JAN | 9784093886369 |
- 書籍
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地球一やさしい宇宙の話
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地球一やさしい宇宙の話
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
久しぶりの宇宙本。楽しかったです。吉田先生の本は初めてでしたが、表題の通り分かりやすく、特に、ちょくちょく入れてある挿絵が理解を助けてくれます。私的には、太陽系の話が興味深かったかも。相変わらず素粒子とか、量子の世界の話については理解が追いつけず苦戦。でもまた追いかけたいと思いま...
久しぶりの宇宙本。楽しかったです。吉田先生の本は初めてでしたが、表題の通り分かりやすく、特に、ちょくちょく入れてある挿絵が理解を助けてくれます。私的には、太陽系の話が興味深かったかも。相変わらず素粒子とか、量子の世界の話については理解が追いつけず苦戦。でもまた追いかけたいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
易しい言葉で、分かりやすく説明していたと思う。でも文系の私には難しかった。 以下引用。 2135年9月に「ベンヌ」という小惑星が地球に衝突予定。直径500mとイトカワ並み。2年周期で太陽のまわりを周回して6年ごとに地球に接近している。約120年後に地球と月の間をすり抜けるが、地球の引力によって衝突の可能性がある。 重力がなければたったひとつの星も生まれなかった。 ダークマターは初期宇宙の60%を占めていたと考えられ、他の物質には何も影響を与えず、ただ重力として働く。ダークマターは、ダークマター同士やまわりの物質を引き寄せる。ダークマターが集まり、水素やヘリウムガスが集まってきて、ガスは次第に凝集し、さらに濃いガスの塊になり密度が高まることで中心部の、核融合反応が起きる。するとガスが輝き始め「一番星」の誕生。 宇宙は何もないところから生まれた。 138億年前、突然生まれた宇宙は、無限大まで拡大した。インフレーションと呼ばれる瞬間。重力をもたらす謎の物質ダークマターのほか、さまざまな素粒子(電子やクォークなど)が爆発的に生まれた。この段階では原子や分子はできていない、素粒子がバラバラに存在する状態。素粒子は激しく動き回りエネルギーの高い光と混じる。それが数兆度というとんでもない高温になりグラグラと沸騰する素粒子のスープのような状態になった。その間も宇宙は膨張を続けている。 この膨張する超高温の初期宇宙が「ビッグバン」であり、決して爆発から生まれたわけではない。 宇宙の地図づくりプロジェクト(SDSS) 天の川銀河を中心に宇宙を平面で切り取った断面図で銀河の三次元的な分布を表す。それを見ると、銀河が集まっている部分と、「ボイド」と呼ばれる空洞になっているところがある。わずかな密度の違い、ゆらぎによる。このような網目状の構造を「宇宙の大規模構造」という。「宇宙の泡構造」とも呼ばれる。 GPSには相対性理論が使われていて、GPS衛星の時計を調整することで位置情報を正確に割り出している。重力が弱いところでは時間が早く進む。逆に速く動いているものは時間が遅く流れる。スカイツリーのてっぺんでは、地上より100兆分の7秒くらい時間ざ早く流れている。反対にブラックホール近くでは重力が大きく時間がゆっくり進む。 アインシュタインはブラックホールの存在を否定していた。 ブラックホールはラッパのような吸い込まれる形ではなく、球形。どの角度からでも物質や光を飲み込んでしまう。重い星がつぶれて密度が無限大になったときブラックホールになると考えられている。理屈では、地球を半径0.9mmにできればブラックホール完成。 ほとんどの銀河の中心にはブラックホールがある。その理由はわかってない。天の川銀河の中心にあるブラックホールは「いて座A*エースター」と名付けられている。
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宇宙研究(ブラックホール)についての最近の状況が簡単にわかる。ただ、詳しい説明がされていないところなどもある。高校物理の知識ぐらいは欲しいかな。
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