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82年生まれ、キム・ジヨン
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82年生まれ、キム・ジヨン
¥1,650
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商品レビュー
4
865件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うん、まぁそうだよねっていうのが正直な感想。 国が違うから多少の違いはあるものの、女性の人生再確認本って感じ。 私は85年生まれだけど、やっぱり女でガッカリしたらしい。 今の時代になっても「男の子が生まれなければ離婚」と言われたという同級生もいる。 母は根拠なく本気で「女の人より男の人の方が優秀」だと信じている。(病院で女性の先生だとわかると男性の先生に変えてほしがるから恥ずかしい) もうどうしたらいいんだろうね。 いくら学校教育で男女平等とやっても、この先本当に変わっていくんだろうか。 せめて家庭内はと、結婚相手は私を一人の人間として尊重してくれる人を選べたことが、私の人生の救いかな。 本のラスト、何も解決していないことが全てを語っている気がする。 どうかいつかこの本を笑える世の中になっていてほしい。
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韓国が女性蔑視の気が強い国という認識があったが、この本を読んでより一層その認識が強まってしまったことが悲しい。もちろんこれが全てではないと思うが、男性として女性の立場を意識して発言しないといけないと思う一方、社会的に時間をかけて女性の権利が高まっていかない限り矛盾が生じ続けそう。
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共感と憤りで、読んでいてずっと苦しかったです。 女性の生きづらさや怒りのリアルが表現されています。 将来、この本を読んだ人たちが”古っ!そんな頃あったの?”と笑える時代を作らなければならない、と強く感じました。 作中に出てくる、女性を下に見る男性に憤ってしまうことがありましたが、...
共感と憤りで、読んでいてずっと苦しかったです。 女性の生きづらさや怒りのリアルが表現されています。 将来、この本を読んだ人たちが”古っ!そんな頃あったの?”と笑える時代を作らなければならない、と強く感じました。 作中に出てくる、女性を下に見る男性に憤ってしまうことがありましたが、差別は構造の問題で、誰かを責めることでは解決できないと思います。 男の子を妊娠中なので、子供の教育を通して、未来のジヨンを生まない社会を作りたいと感じました。
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