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星間帝国の皇女 ラスト・エンペロー ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2018/12/06 |
JAN | 9784150122102 |
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星間帝国の皇女
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星間帝国の皇女
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
宇宙に広がる星系が一つの帝国を築いている。皇帝の地位を継ぐ兄が亡くなり、皇帝も亡くなり。その状況で長女が皇位を継ぐところから物語が始まる。皇帝を暗殺しようとする動きや、帝国を支配しようとしている家が暗躍する。宇宙の摂理なのか知らないが、帝国を破滅に向かわせる現象が観測され、新たな...
宇宙に広がる星系が一つの帝国を築いている。皇帝の地位を継ぐ兄が亡くなり、皇帝も亡くなり。その状況で長女が皇位を継ぐところから物語が始まる。皇帝を暗殺しようとする動きや、帝国を支配しようとしている家が暗躍する。宇宙の摂理なのか知らないが、帝国を破滅に向かわせる現象が観測され、新たな支配者となる野望を持った一族がそれを利用して、戦略を練る。本作品は三部作の最初である。ものすごく盛り上がるラストではなく、これからの盛り上がりに期待する巻である。作者のスコルジーは裏切らないと思うので、じっくりと続編を待とう。
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原題は”The Collapsing Empire”であり、こちらの方が内容を的確に表しているのに、どうして邦題を変えてしまったのだろうか。未来、他の星々へ到達するのに利用可能なフローというものを発見し、人類の帝国が広範囲に及んだ世界では、交易の中心となるハブを支配するのが皇帝で...
原題は”The Collapsing Empire”であり、こちらの方が内容を的確に表しているのに、どうして邦題を変えてしまったのだろうか。未来、他の星々へ到達するのに利用可能なフローというものを発見し、人類の帝国が広範囲に及んだ世界では、交易の中心となるハブを支配するのが皇帝である。ハブを含めたほとんどの惑星は居住不可能だったため、地下に潜るか、あるいは人工の浮島で生活していた。そんな中で唯一、地上に生活が可能だったのがエンド。その名の通り、辺境の惑星。エンドでは、反乱軍が台頭しており、住民の生活も脅かされている。役者あとがきでは、「ファウンデーション」や「銀河帝国の興亡」と比較して語られているが、私が思ったのは宇宙版日本沈没だった。この広げ切った風呂敷、ちゃんと完結するのか心配な気もする。
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みんな大好きジョンスコルジーですよー宇宙を舞台にスケール大きいわりに親近感もなぜか沸き起こる展開。なんとなく古き良きスペースオペラの香りもするなあ。
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