商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/11/29 |
JAN | 9784041073230 |
- 書籍
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介護士K
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介護士K
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商品レビュー
3.2
30件のお客様レビュー
著者初読み。 初めから終わりまで終始どんよりとした気分で読んだ。 主人公はアヒル口でアイドルの様な風貌を持ち、タイトルにもなっている介護士の小柳恭平、21歳。 有料老人ホームで次々と起こる入居老人の不審死。 ルポライターの美和は虚言癖を持つ介護士・小柳の関与を疑うが…。 ...
著者初読み。 初めから終わりまで終始どんよりとした気分で読んだ。 主人公はアヒル口でアイドルの様な風貌を持ち、タイトルにもなっている介護士の小柳恭平、21歳。 有料老人ホームで次々と起こる入居老人の不審死。 ルポライターの美和は虚言癖を持つ介護士・小柳の関与を疑うが…。 「長生きで苦しんでいる人は早く死なせてあげた方がいい」と言う小柳の考え方は、考えるだけに留めて置く分には問題ないと思う。 ただ、それと手を下す事の間には天と地ほどの差がある事を理解していない。 ミステリー要素を絡ませながら、生と死のあり方を問う医療小説。
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安楽死、尊厳死、、 深く切り込んでいた。 こういうの読んでると、老人ホームや老人施設で働いてる人達は少しずつ感覚が麻痺していってるんじゃないかと思わざるを得ない。 私はそうはなりたくないし、とても閉鎖的な空間だと思うから働くのは辞めようと思った。
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医療介護現場の実態、そこに携わっている者の本音や葛藤などを代弁している。 殺人はともかくとして、介護士Kの思想は理解できる部分もある。人を救うため医療技術や制度が発展してきたのだろうが、発達し過ぎた結果、何かが歪んできているような気がする。
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