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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/12/03 |
JAN | 9784041076200 |
- コミック
- KADOKAWA
ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~(1)
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ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~(1)
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商品レビュー
4.5
8件のお客様レビュー
学習マンガリストから。まるでダンジョン飯の内容で、絵柄も似ているからなおさらそう思わされるけど、これはこれで斬新で良い。
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世のRPGでもやもやしていたこと。 なぜスライムを倒さなくてはならないのか? 「こうげき」のコマンドがあって「はなす」のコマンドがないのはなぜか? 「なかま」であり「やせい」でもあるという関わり方はあり得ないものか? 敵は先天的に敵で、意思疎通を図る必要もなく滅せられるべきものな...
世のRPGでもやもやしていたこと。 なぜスライムを倒さなくてはならないのか? 「こうげき」のコマンドがあって「はなす」のコマンドがないのはなぜか? 「なかま」であり「やせい」でもあるという関わり方はあり得ないものか? 敵は先天的に敵で、意思疎通を図る必要もなく滅せられるべきものなのか? また、仮に会話をするにしても「せかいのはんぶんをおまえに…」という悪意を前提にしていたり、人間と全く同じ論理で何不自由なく話したりするが、それはどうして? 善悪も思考法も共通しているかわからない相手と、わからないままに接することはどうしてあり得ないのか? 主人公と敵という固定した「R」(Role=役割)を演じることはこのゲームの宿命なのか?敵を殲滅して沈黙させることすなわち世界を救う偉業であるかのように早合点するのに慣れたら、世界はギスギスと毒毒しくならないかね? 敵も味方も決まっていないけど、おずおずと関わっていこうとする慎みと敬いが本作には満ちていて、すごく心地よい。相手の振る舞いにドキリとすることはあれど、すぐに悪意や敵意に結びつけはしない。じっくりと考えは巡らせるけれど、ぜんぶ(自分の論理にかなうよう)合理的にすっきり説明できるとは考えない。なんて根気と度胸と冷静さが求められる関わり。敵とみなして刃を向けられたらシンプルでさぞ清々しいだろうね。だが、勇者とはそういうことだろうか?
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おもしろかった。 ファンタジー世界のモンスターに対してのストーリーではあるが、抽象化して人間世界における別社会も同様と捉えれば、とても学びがある。
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