- 書籍
- 書籍
図説 日本のメディア 新版
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
図説 日本のメディア 新版
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
角川さんの『躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア』を読んだ直後だったため”業界事情”的な深堀りを期待していたが、どちらかというとメディアガイド、関連データ集、といった内容だった。
Posted by
この本の第一版は1980年に発刊とのこと。38年の歳月を超えての新版ですが、その間のメディア産業の激変を網羅しています。なんとなくわかっていた気になる変化をしっかりグラフで示してくれる好著だと思いました。今年、手にした書籍「ソーシャルメディア四半世紀」のように「変えていく側」から...
この本の第一版は1980年に発刊とのこと。38年の歳月を超えての新版ですが、その間のメディア産業の激変を網羅しています。なんとなくわかっていた気になる変化をしっかりグラフで示してくれる好著だと思いました。今年、手にした書籍「ソーシャルメディア四半世紀」のように「変えていく側」からの歴史と違い、なんとなく「変えられていく側」いや「失っていく側」である旧来メディアからの視点を引き摺っているところが、「4マス」という言葉がまだ存在していた頃の人間にとってのわかりやすさの要因であり、第一版から新版へ同じタイトルで定点観測している風の仕立てが効いています。したがって章立てで前半から後半に向かいながら「挽歌」から「カオス」にシフトしていく感じがしました。これから38年後、どんな「図説 日本のメディア 第三版」が書かれるのか?いや、それは5年後に書かれなくてはならない本かもしれません。
Posted by