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魔術 芥川龍之介 幻想ミステリ傑作集
2,530円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 彩流社 |
| 発売年月日 | 2018/11/28 |
| JAN | 9784779125430 |
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魔術
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
「話らしい話のない小説」を理想とする、解説読んでてこの文章見つけて、やっと腑に落ちました。 読後の感想は、全ての話ってわけじゃないですが、「???」ってなりましたもん。 また、ミステリって定義も、「謎解き」ではなく、「解かざれる神秘」とされるとこの本の副題?にも納得です。 今回ほ...
「話らしい話のない小説」を理想とする、解説読んでてこの文章見つけて、やっと腑に落ちました。 読後の感想は、全ての話ってわけじゃないですが、「???」ってなりましたもん。 また、ミステリって定義も、「謎解き」ではなく、「解かざれる神秘」とされるとこの本の副題?にも納得です。 今回ほど解説を読み込んだ本は、久々でした。 しかし、色んな話ありましたが、作品によって文体が異なりすぎて、ホントにこれ同じ人が執筆したのか!? と一周回って感銘受けました。 引き出し広いよ!
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ある男に書いてあった浅草公園なるものがきになって読んでる。なかなか不思議な本だ。芥川龍之介とか鼻とか羅生門とかくらいしか知らなかったけど、こんなのも書いてるのね。へー。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「私」はインド人のミスラ君に魔術を見せてもらうため、雨の降る夜に彼の家を訪れる。華麗な魔術を実際に見て、「私」は是非自分にも魔術を教えてくれとミスラ君に頼む。そんな「私」にミスラ君が提示した魔術を教える条件は「欲を捨てること」だった。しかし、ミスラ君が見せた幻の中で「私」は自分の利益のために魔術を使ってしまう。そのため、欲を捨てきれなかった「私」は魔術を教わることができなかった。 ミスラ君が言った、魔術を使うには欲を持ってはいけないということは、魔術は自分のためではなく周りの人のためのものであるということだと思う。自分ひとりの利益のために利用するのではなく、多くの人を楽しい気持ちにさせるために魔術はあるのだとミスラ君は言いたかったのである。誰でも方法さえ覚えれば形だけの魔術は使える。しかし、本当の意味で魔術を使いこなせるかどうかはその人の心の持ち方によって変わるのではないだろうか。そのことを「私」が理解しているかどうかを問うため、ミスラ君は「私」に幻を見せたのだと私は思う。そして、ミスラ君が使ったこの魔術もまた「私」をたしなめるための優しいものだったのだ。
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