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銃夢(新装版・講談社版)(2) 殺戮の天使 KILLING ANGEL イブニングKCDX
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銃夢(新装版・講談社版)(2) 殺戮の天使 KILLING ANGEL イブニングKCDX

木城ゆきと(著者)

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銃夢(新装版・講談社版)(2) 殺戮の天使 KILLING ANGEL イブニングKCDX

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/11/21
JAN 9784065143803

銃夢(新装版・講談社版)(2)

¥1,320

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2025/07/20

新装版・講談社版「銃夢」2巻。 ユーゴ編閉幕と、モーターボール編開幕。 恋を知り破れ失ったガリィが流れ着いたのは、命を賭ける一瞬の煌めきが輝き消えるモーターボール。そこの帝王ジャシュガンとの出会いと戦いが、ガリィの生命を再び燃え上がらせると同時に、自分とは何か生命とは何か、とい...

新装版・講談社版「銃夢」2巻。 ユーゴ編閉幕と、モーターボール編開幕。 恋を知り破れ失ったガリィが流れ着いたのは、命を賭ける一瞬の煌めきが輝き消えるモーターボール。そこの帝王ジャシュガンとの出会いと戦いが、ガリィの生命を再び燃え上がらせると同時に、自分とは何か生命とは何か、というテーマへ立ち戻らせます。我思う故に我あり、が我闘う故に我あり、になってゆくのか。 「思う」が自分へ向いていたガリィが、ユーゴと出会って他者への「思う」に変化し、何かを思うことの綺麗な部分、汚い部分を見せつけられました。 思考を続けて深淵へ辿りつくのではなく、生死が瞬間に交差する世界で考えることよりも、本能のもとに動くことを求めたガリィ。 それも自分が何者であるか、生きるために生き抜くために体を動かし続けるのは、自分の中の何が根源にあるのか。そのための「逃走」と「闘争」なのでしょう。 作中屈指のエピソード・モーターボール。 「銃夢」はどのエピソードも良いのですが、ここのエピソードは、アクションのスピード感と、己を賭けて闘う漢たちの生き様と死に様が煌めいてテンションが爆上がりです。場末のスラムの中にある、という退廃と荒廃の中にある煌めきというのが、唆るそそる。 ガリィが持つダマスカス・ブレード。硬度の異なる数種類の金属を混ぜて鍛えたダマスカス鋼からなるブレード。 クズ鉄町のモーターボーラーは、誰もがこのダマスカス鋼のようなもの。 欲望と絶望と退廃と無念と高揚のるつぼから、雲耀の瞬間に生まれ続ける熱狂を具現化した存在。 どこにもゆけずにいる。どこにもいかずにいる。 流れてきたガリィは、自分が流れてゆくことを知っている故に、彼らとは同期できないことを理解しています。常にマレビトである。祝福と混乱をもたらすので、意味合いは違ってくるかもしれないけど、時期ハズレの再来訪まで考えると、あっているのではないかなぁ、と自己満足します。 キャプテン・クックみたいな。 男女の性別問わず、生き様を称して「漢」と呼びたい。 清冽でも純真でも無骨でも卑怯でも、己の生き様に真摯に向き合っているのであれば、そう呼びたい。

Posted by ブクログ

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