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「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい 講談社文庫
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「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい 講談社文庫

森達也(著者)

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「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい 講談社文庫

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/11/15
JAN 9784065137208

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい

¥968

商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2022/04/15

死刑存続論者は、「死刑制度がある理由は被害者遺族のため」と言いますが、筆者は「自分の想像など被害者遺族の思いには絶対に及ばない。当事者でもないのに、なぜこれほど居丈高に、また当然のように死刑を求められるのか?」と問います。 死刑制度、領土問題、戦争責任、レイシズム、原発事故など、...

死刑存続論者は、「死刑制度がある理由は被害者遺族のため」と言いますが、筆者は「自分の想像など被害者遺族の思いには絶対に及ばない。当事者でもないのに、なぜこれほど居丈高に、また当然のように死刑を求められるのか?」と問います。 死刑制度、領土問題、戦争責任、レイシズム、原発事故など、日本に蔓延する、いわゆる「正義」に基づいた言動や共同幻想に鉄槌を下します。 私の考えと相容れない部分もありますが、考えさせられる著作でした。

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2021/08/28

ダイヤモンド社『経』掲載の「リアル共同幻想論」2009〜2012。はびこる排他主義とレイシズム、善意は否定しないが何かがおかしい、奪われた想像力、厳罰化では解決できない、そして共同体は暴走する。 映像作家ならでは。素や間を嫌い考えさせることを嫌い、加算して隙間を埋める。テロップ...

ダイヤモンド社『経』掲載の「リアル共同幻想論」2009〜2012。はびこる排他主義とレイシズム、善意は否定しないが何かがおかしい、奪われた想像力、厳罰化では解決できない、そして共同体は暴走する。 映像作家ならでは。素や間を嫌い考えさせることを嫌い、加算して隙間を埋める。テロップではなくボイスオーバー、モザイク。テレビ番組の作りを再認識しました。

Posted by ブクログ

2020/10/11

今、読んでおくべき本かなあと思って読んでみた。 当たりだったけど、量が多くて疲れた。 一つ一つが重たいテーマなのに、コンパクトにまとめてあって、それが次から次へと続く。それぞれのテーマで本が書けそうなものだから、読むのに体力が必要だった。 それでいてもう少し掘り下げて欲しいとも思...

今、読んでおくべき本かなあと思って読んでみた。 当たりだったけど、量が多くて疲れた。 一つ一つが重たいテーマなのに、コンパクトにまとめてあって、それが次から次へと続く。それぞれのテーマで本が書けそうなものだから、読むのに体力が必要だった。 それでいてもう少し掘り下げて欲しいとも思う。 色々書籍を当たってみようかなと思いはするけど、読むのが遅いから多分手が回らないだろうな。 なんにせよ、日本て嫌な国になったものだなあと思う。一国民として、より良い国にするために出来ることって何なんだろう。政治に無関心にならないことは当然として、他に。

Posted by ブクログ

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