商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2018/11/09 |
JAN | 9784163909233 |
- 書籍
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平成くん、さようなら
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平成くん、さようなら
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商品レビュー
3.6
232件のお客様レビュー
安楽死が合法化された日本という設定。 Googleホームが当たり前に稼働していて、やたらと合理的。 パラレル? 昭和に比べたら平成はかなり合理的なんだろうな、と思う。 人間の感覚とかも変わってきていると思う。 現実とSNSなんかとの付き合いの差がぼんやりしてきたり、日本人特有の?...
安楽死が合法化された日本という設定。 Googleホームが当たり前に稼働していて、やたらと合理的。 パラレル? 昭和に比べたら平成はかなり合理的なんだろうな、と思う。 人間の感覚とかも変わってきていると思う。 現実とSNSなんかとの付き合いの差がぼんやりしてきたり、日本人特有の?耐えるという風潮が随分弱まってきたり。 当然良い部分も悪い部分もあるわけで…。 読みながら平成の30余年に思いを馳せる。 結末云々ではなく、平成について考えさせてくれる1冊だった。 平成が始まった年は私にとてもある意味節目の年だった。 平成終わっちゃったなぁ… 時間の過ぎるのなんてホントあっという間。
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読むのに時間かけすぎたー、というのも、なかなか難しくて世界観掴むのに時間かかった。その世界観に最初は違和感感じまくりで、なかなか読み込めなかったんだよなぁ、、。 ただ、性で生死を感じる感覚とか、概念で死を理解するとか、瞬間的になるほどと思う機会は色々あって。 最終的に病気オチは拍...
読むのに時間かけすぎたー、というのも、なかなか難しくて世界観掴むのに時間かかった。その世界観に最初は違和感感じまくりで、なかなか読み込めなかったんだよなぁ、、。 ただ、性で生死を感じる感覚とか、概念で死を理解するとか、瞬間的になるほどと思う機会は色々あって。 最終的に病気オチは拍子抜け感あるけど、最終章?の書き方はうまいなって思った。 もう少し大人になったらもう1回読んでみたい。
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平成くんが生きていたのはデジタル化や簡素化、合理的でいることが良いとされる時代。 自分も無意識にその流れに乗って、抗わないことが善いとされる。 本当はもっと非効率的に泣いたり怒ったりできたら選ばなかったラストなんじゃないかと思う。 冒頭で本を閉じそうになったが我慢してよかった。
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