商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2018/11/02 |
JAN | 9784594080839 |
- 書籍
- 新書
禁足地巡礼
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禁足地巡礼
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商品レビュー
3.1
9件のお客様レビュー
2022年9月4日読了。人の立ち入りを禁ずる「禁足地」、語り継がれる祟りや神道・天皇家などに関連する神聖性などについて取材の上考察する本。土地や宗教の歴史の専門家でない著者のため、自分で断っている通り各考察には食い足りないと感じる点も多いが、「禁足地」に感じるある種のロマンという...
2022年9月4日読了。人の立ち入りを禁ずる「禁足地」、語り継がれる祟りや神道・天皇家などに関連する神聖性などについて取材の上考察する本。土地や宗教の歴史の専門家でない著者のため、自分で断っている通り各考察には食い足りないと感じる点も多いが、「禁足地」に感じるある種のロマンというか、「禁じられているからこそ行きたい・見たいけど見たくない」という二律背反した感情に関して、天皇陵にある通り「空っぽの対象を秘することで神秘性が生まれる」のではないかという仮説・分析は納得できるところもある。後半の心霊スポットに関する分析、実在の場所からきさらぎ駅などの「ネット上で参加者が共有する架空の禁足地」に関心が移ってきたのではないか、というあたりはなかなか読み応えもあった。
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「禁足地」という言葉に惹かれて読了。 ちょっと後ろめたい。いけないのだけれど見てみたい。触れてみたい。 経験してみたいという。 してはいけないことに触れてみたい。 好奇心や冒険心(冒涜心かも?)を駆り立てる内容。 一般人が足を踏み入れてはならない本当に存在する場所。 行けるけれど...
「禁足地」という言葉に惹かれて読了。 ちょっと後ろめたい。いけないのだけれど見てみたい。触れてみたい。 経験してみたいという。 してはいけないことに触れてみたい。 好奇心や冒険心(冒涜心かも?)を駆り立てる内容。 一般人が足を踏み入れてはならない本当に存在する場所。 行けるけれど誰もなんとなく触れなくなった場所。 この世に存在しない場所までいろいろな「禁足地」について書かれている。
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ただただ怖がらせるだけの内容ではなく、取材に基づいた事実がメインの本。 怪談としてはあまり怖くはない。 しかし、ルポルタージュとしてはなかなか読み応えがあった。 この人の怪談はあまり嘘や誇張が多くないように感じるので一度怪談を聞いてみたい。
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