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チンギス紀(三) 虹暈
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チンギス紀(三) 虹暈

北方謙三(著者)

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チンギス紀(三) 虹暈

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/10/26
JAN 9784087711639

チンギス紀(三)

¥1,760

商品レビュー

3.7

22件のお客様レビュー

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2024/09/15

冒頭で?テムジンいつ反撃した?(私の読解力不足?)と思ったけど、すぐにこの作品の世界観に引き込まれてしまう。新たなキャラクターも登場して、目が離せない。大作にありかちな個性的な登場人物がたくさん出てくるので、目移りするがゆっくりと付き合っていこう。

Posted by ブクログ

2024/03/09

第三巻。 モンゴル族の覇権をめぐり、これまでも何度かぶつかっている、テムジン率いるキャト軍とトドエン・ギルテ&タルグダイ率いるタイチウト軍。 此度の闘いでも、兵の数では劣勢とはいえ、鍛錬が行き届いているテムジン軍がタイチウト軍を追い込もうとしていた・・まさにその時!黒い旗を掲げ...

第三巻。 モンゴル族の覇権をめぐり、これまでも何度かぶつかっている、テムジン率いるキャト軍とトドエン・ギルテ&タルグダイ率いるタイチウト軍。 此度の闘いでも、兵の数では劣勢とはいえ、鍛錬が行き届いているテムジン軍がタイチウト軍を追い込もうとしていた・・まさにその時!黒い旗を掲げた五十騎の騎馬隊がにわかに出現し、テムジン軍を蹴散らしてしまいます。 その恐るべき五十騎は、丁度その戦を見守っていたジャンダラン氏のジャムカの隊にも向かってきて・・・。 こりゃまた、凄いヤツが現れましたよ! テムジンもジャムカも度肝を抜かれた、五十騎を率いる人物・・・彼の呼び名は「玄翁」。 読者としては、この玄翁の正体を憶測せずにはいられませんよね。 個人的には、“大水滸シリーズ”の生き残りではないかと睨んでおりまして、黒旗&めちゃくちゃ強いというところから“あの人”かな・・と目星をつけております。 (もしかしたら本書内にヒント的な紐づけがあるかもなのですが、私が『岳飛伝』を読み終わってから何年も経つので、その辺はあっても気づけてないです) で、この玄翁ですが、実はテムジン軍の“槍のジェルメ”の師匠だったようで、それならテムジンに味方してほしいところなのに、何か知らんけどタイチウトに2度も雇われてしかもテムジンを狙い撃ちにしている感じ(でも、生かしてはいる)なのが気になるところです。 そんな中、キャトの後方部隊の方は着々と土台が固まってきており、ついに鉄の鉱脈がみつかるという朗報もあって「鉄音」は活気に満ちている感じです。 一巻ではテムジンにべったりだったボオルチュもすっかり“人材スカウト担当”として役割を果たしていて、過去に大同府にいた時の経験を活かし、“文字”での記録や管理を思いつくなど、その才を発揮しています。 そしてテムジンに息子が生まれたりと、何だかんだでキャト氏もまとまってきているかな・・と思いきや、前巻でもそうだったのですが、こんな時にまたもやタイチウトのトドエン・ギルテがテムジンの家族を奇襲して、今度はあの人物が犠牲になってしまいます。 (その後、トドエン・ギルテには“それなりの末路”が待っているわけですが) さて、前述した「鉄音」と鉄山との輸送手段として“船”を利用することを模索している為、メルキト族の領地の湖で調べていたキャトの民が襲われるという事をきっかけに、メルキト族とも緊張関係になってきた模様です。 因みに、件のメルキト族の長・トクトアは、一人で森に入ってC.W.ニコルさん(古っ)のような過ごし方をするのがお好きなようで、彼と片目の狼との友情にはほっこりした私ですが、どうも、それどころではなくなってきていますね・・。 ということで、今後のメルキト族とモンゴル族(キャト氏&ジャンダラン氏)、そしてケレイト王国の動向にも注目でございます~。

Posted by ブクログ

2024/01/17

五十騎を率いる、最強の男、現るって帯に書いてあったら買ってすぐに読むでしょ❗ 面白かったんだけど、最後の終わり方が、次の四巻を読みたいと思わせる言葉が。

Posted by ブクログ

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