必ず知っておきたい「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買う方法 DO BOOKS

美馬功之介(著者)

• 販売会社／発売会社: 同文館出版
• 発売年月日: 2018/10/18
• JAN: 9784495540203

商品レビュー

2023/07/22

中古住宅を買いリノベーションするまでの流れや注意点が細かく書かれており、具体的にイメージすることができた。しかしポジショントークっぽさも感じたので、注意しながら読むべきだと思う。

2022/06/14

筆者の想いが伝わってきて、読者にほんとに真摯に伝えたいことがわかる本。

物件探しからはじめると、不動産購入は失敗する。
まずは、自分たちがどんな暮らしがしたいか、そして資金はいくらかを決める。

築20年ぐらいで建物の価値がゼロになり、土地の価値だけになる。

家を買うことが目的ではない。家をベースにして幸せなライフスタイルを実現することが目的。
幸せなライフスタイルや家族の交流を犠牲にしてまで買うものではない。

ローンを組む金利には、リフォーム代金も含めることができる。

物件検討の確認事項
・資金計画は完全か？ローンの種類、金利は理解しているか？
・当初の返済予定額を超えていないか？諸経費も確認したか？
・将来の資金の余裕も見ているか？
・建物の状態、不備などはプロが診断しているか？
・リフォームや修繕費用は出ているか？商品グレードやイメージは共有できているか？プロと打ち合わせできているか？
・カーテンやエアコン、照明などの費用も予定しているか？
・引越し費用や不動産取得税も予定しているか？
・住んでからのアフターケアは安心できるか？
・瑕疵保険やローン控除の利用の可否は確認したか？
・接道状況、違法建築かどうかは確認したか？
・物件の近隣、学校校区、生活施設は確認したか？

インスペクション(住宅診断)は必須。
売買瑕疵保険に入れる状態かどうかを検討してもらう。

ローンは最長で組んでおいて、余裕があれば繰り上げ返済するとよい。あとでローンを長くすることはできない。頭金があることにこしたことはないが。

購入の判断として、古い、汚いはリフォームで解決できる。
広さ、面積、立地はリフォームで解決できない。
不動産物件選びは、会社、立地、広さ選び。

生き残るエリア、捨てられるエリア。人口減少の未来を考えて家を買う。

2021/08/08

この本を読んで新作戸建てではなくリノベにしようと決意！
我が家は特に転勤族なので新築戸建ては資産価値としても勿体ないと思いました。
中古とか考えたこともなかったですが、新築ではできないこともリノベだったら出来ることも多いので、新築しか考えていない方にもぜひ読んでもらいたい一冊です。