どんどんばしわたれ わらべうたえほん

こばやしえみこ(著者), ましませつこ

• 販売会社／発売会社: こぐま社
• 発売年月日: 2018/10/11
• JAN: 9784772102407

商品レビュー

2024/03/10

元々は「とうりゃんせ」と同じような門くぐり遊び。スタンバイミーみたいに線路に沿って探検し小川にかかった丸太の橋をわたとうと川に落ちたことがありました。濡れ鼠です。絵本は日本版ロンドン橋落ちたみたいなわらべうた。

2024/02/11

ロンドン橋渡れの絵本かも、と手に取ると違いました。伝統的な遊び歌か全くの創作かは分かりません。
言葉が短く調子よく、ヒントになっており、次の見開きで秘密のモノが登場します。絵本というメディアが活かされています。
解説ページに楽譜もあります。メロディーは、京都や奈良では少しぴったり来ませんが、採譜のリズムは使えますので、参考になります。
孫に早く見せてあげたいです。
「わらべうたえほん」というシリーズがあるのでしょう。楽しみです。

2023/12/26

わらべ歌の文に合わせて、女の子と動物が登場する。
日本らしいわらべ歌が聞こえてくるような、落ち着いた色合いのちょっと古風な絵。
最後に「わらべうた」についての解説やメロディ(短い楽譜)も載っている。

【ママ評価】★★★
残念なことに歌がわからず。
「ロンドン橋落ちた♪」のメロディ(「あたまかたひざぽん♪」のメロディ)かと思ったら全然違った。
橋でごっちゃになっていた。
登場する女の子がモンペのようなズボンを履いているし、ところどころ古風に見える和柄のように描かれているので、わらべ歌と合わさって少し古臭さを感じてしまった。
ましませつこさんの絵もそういう雰囲気だし、そういうものなのかな？
登場する人や動物の動きや表情がとても活き活きとしていて、同じ構図が続いてもあまり飽きないで見ていられる。
むしろ同じが続く安心感がある感じ。
構図もいいのかな？
しっくりくる。
同じが続く安心感と飽きのバランスって難しいな〜と感じた。

【息子評価】★★★
反応はまあ普通。
にこにこ聞いていたけど、終わるなり次の絵本を探しに行った。
「こん！」「ぽん！」という動物の鳴き声は面白かったようで、ふふっと笑っていた。
登場人物が川に落ちるシーンでは、川に落ちるという驚きや怖さがある場面だけど、笑顔で描かれているのが幼い子に読む絵本ではとても良いと感じた。
はじめて読んだ日は普通な反応だったけど、次の日以降はひとりでペラペラ読んでいた。
最近、一度読んだ絵本を繰り返し読む傾向がある。
図書館で借りた絵本も一度読むと繰り返し読むけど、まだ読んだことがない絵本はあまり手を出さない。
そういう年齢なのかしら。
あまり読んでいない家の絵本もたまには読んでみようかな。
2歳2ヶ月