商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/10/16 |
JAN | 9784065132241 |
- 書籍
- 文庫
異類婚姻譚
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異類婚姻譚
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商品レビュー
3.2
72件のお客様レビュー
「夫婦というのは不思議なものである」 言わずもがな、なんて身も蓋もないかな。 当然といえば当然なのだから。きっと家族になる過程で何かがあるのだろう。もしかしたら目に見えないだけで、夫婦ってこういうこともあるのかなあ、なんて、それもまた然り、なのかもしれない。異変や変化に気付くこと...
「夫婦というのは不思議なものである」 言わずもがな、なんて身も蓋もないかな。 当然といえば当然なのだから。きっと家族になる過程で何かがあるのだろう。もしかしたら目に見えないだけで、夫婦ってこういうこともあるのかなあ、なんて、それもまた然り、なのかもしれない。異変や変化に気付くこと、気付けそうで気づかないこと、気付いているのに気付かないふりをすること…いろいろあるけれど、見てみぬふりのが、結局のところ、わかりやすくて良いのかもしれない。 きっと物語は、夫さんにもあるのだろうし、むしろ無いわけがないだろう。きっと彼も、あれやこれや折り合いを付けて、折り合いを付けて…付けて、付けて、付けて付けて、たどり着いた姿が山芍薬だったのだ。僕は、彼の平穏を願わずにはいられない。
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- ネタバレ
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芥川賞受賞作品という事もあり、とても期待して読んだわりには、、、????? みたいな所が沢山ありました。 一作目はなかなか面白かったけど、、、4作目の藁??? 私には理解不能でした
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なんとも言えない不気味な終わり方… 昔から夫婦は似てくると言われているけど、なんだか不気味な話だなと本作を読み終えた時に感じました 芯のない者同士が支え合おうとすると、いつしか同化していってしまう感じ カタチを変えてしまう感じ それが長年連れ添った夫婦にあらわれる「顔が似てきた...
なんとも言えない不気味な終わり方… 昔から夫婦は似てくると言われているけど、なんだか不気味な話だなと本作を読み終えた時に感じました 芯のない者同士が支え合おうとすると、いつしか同化していってしまう感じ カタチを変えてしまう感じ それが長年連れ添った夫婦にあらわれる「顔が似てきた」 ブラックユーモアと言うか、心がザワザワした作品でした
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