商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | リトル・モア |
発売年月日 | 2018/10/11 |
JAN | 9784898154939 |
- 書籍
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またここか
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商品レビュー
3.5
18件のお客様レビュー
練習で使う予定があったので読んでみた。 近杉にわりと共感を感じるので、産まれてしまったな、しんどいなと思う。彼に対して思っているというわけではないけど、自分自身に対してはやはり殺してくれと思うし、黄色い救急車読んでとじんわり思っている。もちろん彼ほど深刻でも真剣でもないんだけど漠...
練習で使う予定があったので読んでみた。 近杉にわりと共感を感じるので、産まれてしまったな、しんどいなと思う。彼に対して思っているというわけではないけど、自分自身に対してはやはり殺してくれと思うし、黄色い救急車読んでとじんわり思っている。もちろん彼ほど深刻でも真剣でもないんだけど漠然と。でも僕と彼は同じ人間だ、と思うこと自体がなにか的外れだと思う。 僕たちはみんな生まれてきちゃいけなかったんじゃないかと考えるたびに、そう考える自分を否定したいと思っている。誰も悪くないんじゃないから悲しいんだよなぁと。
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2018年9月28日から10月8日までDDD青山クロスシアターで上映されていた公演を単行本化した作品。 前作『往復書簡 初恋と不倫』が良かったので手にしましたが今回はそれ程のめり込む事が出来ず読了。 舞台となっているのは東京サマーランド近くのガソリンスタンド。 登場人物は近...
2018年9月28日から10月8日までDDD青山クロスシアターで上映されていた公演を単行本化した作品。 前作『往復書簡 初恋と不倫』が良かったので手にしましたが今回はそれ程のめり込む事が出来ず読了。 舞台となっているのは東京サマーランド近くのガソリンスタンド。 登場人物は近杉祐太郎、根森真人、宝居鳴美、示野香夜子の4人のみで男女二人づつが織りなす会話劇。 腹違いの兄だという男、根森が現れる所から物語は展開する。 父の死の謎を解くミステリータッチにコミカルな要素が散りばめられている。本ではなく舞台で堪能してみたかった。
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麦茶の代わりに味噌汁。 味噌汁のおともにマドレーヌ。 一見交わらない点同士が、本を読み終えると全て結びつく展開に震えました。人間の愚かさ、脆さが生々しくて人間らしくて、だからこそ共感できて…。人間って愛おしい存在だけど憎い存在だし、そんな様々な面をした人物を描かれている坂元さんの...
麦茶の代わりに味噌汁。 味噌汁のおともにマドレーヌ。 一見交わらない点同士が、本を読み終えると全て結びつく展開に震えました。人間の愚かさ、脆さが生々しくて人間らしくて、だからこそ共感できて…。人間って愛おしい存在だけど憎い存在だし、そんな様々な面をした人物を描かれている坂元さんの作品の私は虜です。
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