またここか の商品レビュー
坂元裕二が大好きなのだが、なかなかに独特だった笑 なんだろう…『ワーニャ伯父さん』みたいな読後感…? 坂元裕二のどの作品に似ているかと聞かれると、パッとは出ない。もちろん片鱗はあるんだけど。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
坂元裕二脚本が大好きなのだが 作品が違っても、ドラマでも舞台でも、 伝えたいことはどこか繋がっているように思える。 個人的に、本作は言葉選びが少し苦手な部分もあった。でも好きなところもあって、それがケーキを落とした後のやり取り。また、何が起こるかわからない怖さもじわじわと感じたので、舞台で観てみると見え方が変わりそう。近杉と、「それでも、生きてゆく」の三崎文哉をどうしても重ねてしまっている自分がいた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
やっちゃいけないことを今やったらどうなるかな、という妄想は小さい頃から私もしているなとすこし共感。近杉みたいに実際はやらないけど笑。その一線を無意識に超えてしまう葛藤はあるだろうけど、やはり狂気に感じてしまう。 紙に書く、物語にする、という解決策にしたのは面白かったし、変えられない過去をそれによって消化する感じが良かった。近杉と根森の関係性の変化も良かった。 坂元裕二大好きだけど、今回の会話劇はあんまり好きじゃなかったな。
Posted by
抑えようとすればするほど、抑えられない人間の衝動 きっと少しのきっかけで誰しもそのバリアを破ってしまうし、今保たれているものを壊してしまう そういう人間のどうしようもなさを真正面から描くのに、ただの絶望じゃなくてちょっとだけ面白くも描いている、坂元裕二らしさが感じられる脚本 みん...
抑えようとすればするほど、抑えられない人間の衝動 きっと少しのきっかけで誰しもそのバリアを破ってしまうし、今保たれているものを壊してしまう そういう人間のどうしようもなさを真正面から描くのに、ただの絶望じゃなくてちょっとだけ面白くも描いている、坂元裕二らしさが感じられる脚本 みんな普通なフリして生きてるけど、こういう破壊性や暴力性や愚かさ抱えてるよね?自分からしたら周りの人間がすごく器用に見えるけど、坂元裕二の作品を見ると、少なくともこの人はこのどうしようもなさを抱えながら生きている人間を肯定しているように思う 印象的なセリフ、もう一回読み直したい
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
4.0 これは舞台の脚本を書籍化したらしく、普通の小説のようにどうしても読みづらいところはあった。 自分的に、坂元裕二作品に既出の俳優さんとその役を当てるなら、年齢は違えど 近杉:林遣都、瑛太、風間俊介 根森:東京03角田 宝居:大豆田とわこの市川実日子 示野:松岡茉優、大豆田とわこの石橋静河、尾野真千子 あたりかなぁと思う。 前半のそれぞれの会話のズレやこのくだり必要なのか?と思っていたことが、後半の怒涛の展開に結びつくのがとても短い小説を読んだとは思えないくらいボリューミーでカロリーが高かった。 主人公の気持ちが全て分からないし、分かろうと思ってできることではないが、自分のふとした衝動に駆られ、『絶対あかんけど、今していることをこうしてしまったらどうなるんやろう、、いや何思ってるんや』と思いとどまることは多々あり、それと似たようなことなのかなぁとも思った。 その衝動がいざ行動に出てしまった時、自分はどう思うんだろうかとすごく考えさせられた。
Posted by
練習で使う予定があったので読んでみた。 近杉にわりと共感を感じるので、産まれてしまったな、しんどいなと思う。彼に対して思っているというわけではないけど、自分自身に対してはやはり殺してくれと思うし、黄色い救急車読んでとじんわり思っている。もちろん彼ほど深刻でも真剣でもないんだけど漠...
練習で使う予定があったので読んでみた。 近杉にわりと共感を感じるので、産まれてしまったな、しんどいなと思う。彼に対して思っているというわけではないけど、自分自身に対してはやはり殺してくれと思うし、黄色い救急車読んでとじんわり思っている。もちろん彼ほど深刻でも真剣でもないんだけど漠然と。でも僕と彼は同じ人間だ、と思うこと自体がなにか的外れだと思う。 僕たちはみんな生まれてきちゃいけなかったんじゃないかと考えるたびに、そう考える自分を否定したいと思っている。誰も悪くないんじゃないから悲しいんだよなぁと。
Posted by
2018年9月28日から10月8日までDDD青山クロスシアターで上映されていた公演を単行本化した作品。 前作『往復書簡 初恋と不倫』が良かったので手にしましたが今回はそれ程のめり込む事が出来ず読了。 舞台となっているのは東京サマーランド近くのガソリンスタンド。 登場人物は近...
2018年9月28日から10月8日までDDD青山クロスシアターで上映されていた公演を単行本化した作品。 前作『往復書簡 初恋と不倫』が良かったので手にしましたが今回はそれ程のめり込む事が出来ず読了。 舞台となっているのは東京サマーランド近くのガソリンスタンド。 登場人物は近杉祐太郎、根森真人、宝居鳴美、示野香夜子の4人のみで男女二人づつが織りなす会話劇。 腹違いの兄だという男、根森が現れる所から物語は展開する。 父の死の謎を解くミステリータッチにコミカルな要素が散りばめられている。本ではなく舞台で堪能してみたかった。
Posted by
麦茶の代わりに味噌汁。 味噌汁のおともにマドレーヌ。 一見交わらない点同士が、本を読み終えると全て結びつく展開に震えました。人間の愚かさ、脆さが生々しくて人間らしくて、だからこそ共感できて…。人間って愛おしい存在だけど憎い存在だし、そんな様々な面をした人物を描かれている坂元さんの...
麦茶の代わりに味噌汁。 味噌汁のおともにマドレーヌ。 一見交わらない点同士が、本を読み終えると全て結びつく展開に震えました。人間の愚かさ、脆さが生々しくて人間らしくて、だからこそ共感できて…。人間って愛おしい存在だけど憎い存在だし、そんな様々な面をした人物を描かれている坂元さんの作品の私は虜です。
Posted by
舞台の脚本の書籍化? こういった形のものを始めて読んだので、なかなか慣れず。話も不思議な感じで結局なんなのか全く理解出来なかった。
Posted by
大好きな坂元作品。 わかるわかる、がよくあるけど今回はそんな気持ちは投入できぬも、 ダメだとわかってぐしゃっとしたい気持ち、わかる。
Posted by
