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世界中の青空をあつめて キノブックス文庫
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世界中の青空をあつめて キノブックス文庫

中村航(著者)

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世界中の青空をあつめて キノブックス文庫

616

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 キノブックス
発売年月日 2018/10/09
JAN 9784909689122

世界中の青空をあつめて

¥616

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2024/07/04

家族小説で、お年寄りが話の中心になっているのが面白い。「過去」と「未来」をつなぐもの、それは現在であって、今を全力で生きることで過去の捉え方、そして未来は変えることができる。目的や目標がないときは、家族と今を過ごすのもいいなと思った。 個人的に好きな文 形のないものをひたむきに...

家族小説で、お年寄りが話の中心になっているのが面白い。「過去」と「未来」をつなぐもの、それは現在であって、今を全力で生きることで過去の捉え方、そして未来は変えることができる。目的や目標がないときは、家族と今を過ごすのもいいなと思った。 個人的に好きな文 形のないものをひたむきに追い求める姿は、こんなにも美しくて清しい。 離れなければわからないこともあれば、至近で寄り添わなければわからないこともある。

Posted by ブクログ

2020/02/25

非常に素直でストレートな作品。生きて生きて、人生を重ねることの尊さを、若者の視点から見ることができるというテーマも良い。その分、この後どうなるのだろうというワクワク感はあんまりなかったかも。

Posted by ブクログ

2019/04/30

 2020年の東京オリンピックが決まった日、祖父は55年前の約束を思い出していた。  「もしオリンピックが東京に決まったら、この封筒を開けてください」  箪笥の奥から引き出した古びた封筒は、前回の東京オリンピックのものだった。  東京で挫折し、愛媛の実家に戻ってきていた和樹は...

 2020年の東京オリンピックが決まった日、祖父は55年前の約束を思い出していた。  「もしオリンピックが東京に決まったら、この封筒を開けてください」  箪笥の奥から引き出した古びた封筒は、前回の東京オリンピックのものだった。  東京で挫折し、愛媛の実家に戻ってきていた和樹は、祖父の頼みで封筒に書かれていた約束を果たそうと、再び東京に戻る。  55年前、運動場の隅に埋めたタイムカプセルからは、かつて祖父が陸上のコーチをやっていて、その教え子5人からの手紙が入っていた。  サクサク読みやすい。

Posted by ブクログ

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