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フェルメール最後の真実 文春文庫
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フェルメール最後の真実 文春文庫

秦新二(著者), 成田睦子(著者)

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フェルメール最後の真実 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/10/06
JAN 9784167911478

フェルメール最後の真実

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商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2025/02/17

2022年の「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」に行った際、会場の売店で購入した本。 ずっと読まずに置きっぱなしにしていたけれど、ようやく読了。 貴重な作品がどのようにして海を超えて、日本の美術館で鑑賞できるようになるのか? 今まで考えた事も無かったけれど、この本でフェルメー...

2022年の「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」に行った際、会場の売店で購入した本。 ずっと読まずに置きっぱなしにしていたけれど、ようやく読了。 貴重な作品がどのようにして海を超えて、日本の美術館で鑑賞できるようになるのか? 今まで考えた事も無かったけれど、この本でフェルメール・シンジケートの情熱と努力が垣間見えた。 そして、決して海を超えない(どころか所蔵美術館から出ない)門外不出の作品が何点かあること、盗難されていまだに見つかっていない作品「合奏」…、自分の人生でこの先、何点のフェルメール作品が鑑賞できるか分からないけれど、確実に観る目が変わる一冊。

Posted by ブクログ

2024/05/15

世界中に37点しかないといわれるフェルメール作品を一度にある程度まとまった数、集めて展覧会を開催するシンジケートと呼ばれる人々の話。 動かす人間がいなければフェルメールはやって来ない。財力も必要だろうが、それだけでは実現しない展覧会開催に向けた様々な駆け引き。金儲け目的だけでは理...

世界中に37点しかないといわれるフェルメール作品を一度にある程度まとまった数、集めて展覧会を開催するシンジケートと呼ばれる人々の話。 動かす人間がいなければフェルメールはやって来ない。財力も必要だろうが、それだけでは実現しない展覧会開催に向けた様々な駆け引き。金儲け目的だけでは理解できない情熱? フェルメールが並んだ壁を作りたいという思いが一展に数点のフェルメールを集めているのだろうか。 編集者が悪いのか、雑誌の見出しの如き書名はいただけない。

Posted by ブクログ

2024/04/01

私なんかは、ただ口開けて「誰かフェルメール持ってきてくれへんかなー」って待っているだけなのだけれども、今もいつまでも待っているだけなのだけれども、それが容易なことではないとは想像するのだけれども、そこからさらに踏み込んだところの、フェルメール展企画開催にあたっての内幕が語られる。...

私なんかは、ただ口開けて「誰かフェルメール持ってきてくれへんかなー」って待っているだけなのだけれども、今もいつまでも待っているだけなのだけれども、それが容易なことではないとは想像するのだけれども、そこからさらに踏み込んだところの、フェルメール展企画開催にあたっての内幕が語られる。楽屋話。一筋縄では行かないフェルメール・マンたち。

Posted by ブクログ