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ロゴスの市 徳間文庫
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ロゴスの市 徳間文庫

乙川優三郎(著者)

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ロゴスの市 徳間文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2018/10/05
JAN 9784198944001

ロゴスの市

¥748

商品レビュー

4.4

9件のお客様レビュー

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2023/12/10

ロゴス愛に溢れた一冊。 翻訳という仕事のことがよくわかりました。まるで異業種交流したような気分です。 恋愛については…昭和感が味わえると思います! 翻訳には明確なルールがなく、訳者のセンスに任されるところが大きいことから〈翻訳という作業も創作〉といえるそうです。 そういった意...

ロゴス愛に溢れた一冊。 翻訳という仕事のことがよくわかりました。まるで異業種交流したような気分です。 恋愛については…昭和感が味わえると思います! 翻訳には明確なルールがなく、訳者のセンスに任されるところが大きいことから〈翻訳という作業も創作〉といえるそうです。 そういった意味で、個人的に一番気になるのはタイトルのつけ方です。 たとえば本書にもでてくる『若草物語』。 原題は『Little Women』(直訳: 小さな婦人たち)だったそうですから、つけた人のセンスに脱帽です。 有名な『レ・ミゼラブル』は黒岩涙香氏によって『ああ無情』となりますし、世の中には素晴らしい邦題がたくさんあることに気付きます。 * 以下、蛇足ながら…映画の素晴らしい邦題(ネット情報より) 『天使にラブソングを』 (原題:「Sister Act」、直訳:「修道女の演目」) 『スタンド・バイ・ミー』 (原作原題:「THE BODY」、 直訳:「(死)体」) タイトルの訳し方一つで売り上げも変わるそうですから翻訳の世界は深い!

Posted by ブクログ

2023/02/17

はじめて恋愛小説を読んだ。 なかなか面白いもんだ。 ストーリーを追うのが楽しくて、読めない漢字をそのままにしてしまったことが少し後悔。 漢字が読めたらもっと楽しめたかも。

Posted by ブクログ

2023/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マチネの終わりに、に近いものを感じて。 わたしは頭が悪いので、単純に恋愛小説を楽しもうと思えば親しみづらさみたいなものを感じた。けれど言葉をつきつめる2人は良かったな。そういう仕事につけている人がうらやましく感じるくらいには本がすきなんだなと。あと、表現の美しさを感じたり。綺麗な日本語を使いたいものです。 恋愛小説として見れば、どうしてこうもお互いにとっての特別な相手とすれ違わねばならないのだろうか。どうにかならなかったんだろうか。もっといっしょにいられたはずだよ、と思ってしまうのはわたしがコドモすぎるのだろうか。

Posted by ブクログ

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