商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/09/28 |
JAN | 9784098600854 |
- コミック
- 小学館
赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(3)
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赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(3)
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
あのチャップリンまでもが、赤狩りの被害に遭っていたとは。。 チャップリンの言葉にじんとくる。改めてチャップリンの人生と映画を追いかけたいと思った。
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クライマックスのチャーリーチャップリンとのシーンはとてつもなく感慨深いシーンで、アメリカと言う国家が歯止めの効かぬ狂騒へと突入していく予感を感じさせてくれた。名演出名表現だと思う。さて、このような感想を書きながら米国で起こったレッドパージを軸に共産思想と資本自由思想についての考察...
クライマックスのチャーリーチャップリンとのシーンはとてつもなく感慨深いシーンで、アメリカと言う国家が歯止めの効かぬ狂騒へと突入していく予感を感じさせてくれた。名演出名表現だと思う。さて、このような感想を書きながら米国で起こったレッドパージを軸に共産思想と資本自由思想についての考察を残したい。僕の中では、白人人種が生み出した国家というものは大半が歴の浅いものだと思っている。その中でも特に先住者を征服し蹴散らしてきた米国国家というものは、歴浅く傍若無人な国家だと思っている。所詮そのような国家が思考し弾き出した概念などは長い歴史の中で人類が耐えうる社会を築く上で強固な理論など構築しうるはずもなく脆い姿を早々に露呈するものであろう。故に歴史が長く諸々の経験をしている国家が共産思想へと傾向していくのは必然の理だと思うが、思考浅はかな米国が選択した愚行がこの物語を左右している。と言う僕なりの結論に至った◎
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3巻まで一気に読み終えました。 「事実をもとにしたフィクション」という大前提をついつい忘れさせられる 作品ですね(それだけに巻末の「作者註」が面白く熱い!) 自分のこの時代背景に対する知識は大昔にヤングジャンプ連載の ”栄光なき天才たち”でトランボの話(単発)を読んだ程度です。 さすがに”ローマの休日”位は見たことありますが あの映画にこれだけの背景があったとは驚き。 (あったかどうかはともかくそれだけ深読みできる作品という事がすごい!) 2巻のワイラーとトランボの「信頼」の絡みは涙なしでは 読み続けられない・・・。 3巻ラストのチャップリンとアルヴァの話もそう。 チャップリンの言葉が深く泣ける・・・。 明日4巻買ってきます・・・。
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